見出し画像

【LetsView】ビデオ通話ツールに無線環境でAndroidスマホ画面を映す【ミラーリング】


※2022/7/27段階でチェックしたメモ
※補足画像は追々ふえるとおもいます がんばれ未来のわたし

■はじめに-導入検討のわけ-


●ミラーリング検討理由

今回はただ単にプライベート導入ですが、
「スマホ画面…リアルタイムでうつしての説明してぇ…」のきもちになったことが大きいです。

基本的に見せちゃアウト部分が見えちゃうと怖いので、
録画やスクショでどうにかしていた派閥なのですが

スマホキャンペーンシステムのお仕事や、スマホゲーム配信は
リアルタイムで相手のみたい状況に合わせ、
大量の動的動作パターンから選んでお見せするので

・1回1回、一連動作を動画録画しても使い回ししづらい
・動画編集するとチェックも大変
・パターンが多すぎて録画作業コストが高い
・作業体力的にも、保存の端末容量的にもパツパツ傾向

としんどい感情がうまれ、ミラーリングやってみようかな…になりました。

●アプリ形式(無線) 選択理由


個人的に、

・GooglePlayの方が課金利率がいい気がして、Androidスマホ課金メイン、iPad無課金サブ端末にしている
・スマホは〜3年程度で所持の端末・端子環境が変わってしまう
・PCはMacBookもちあるき派閥
・常に家とは限らない(家のセッティング崩すのも面倒)
 →充電コード+端子アダプタ多数で、外環境だと「めっちゃ荷物必要なんだが」状態になるので、無線ミラーリング希望

どうせなら
・シンプルUI重視
・無料で試したい

となりLetsView選択です。

もしかしたら無線でも「ZoomとかDiscordとかに端末[A]で別アカウントログイン→画面共有で良くね」説もあるんですが、
仕事ならまだしもプライベートなので

「相手に見せる用アカウントはなるべく少なくできたら、メール管理と脳リソースがたすかるな…」的な思惑があります。
(溜まった自動お知らせメールチェックがこの世でいちばん苦行と考えているタイプの思考です)

■用意した環境メモ


●物理的な用意

[A] Androidスマホ
[B] OBSが入ったMacBook Air …お仕事MTGの場合はZoom/meet/teamsとかでも良いかも
[C] iPad    …動作確認でこちらもやりました

[D] 安定したWifi 1回線 …LetsViewにおいて必須

●データ的な用意

[ア] グーグルアカウント1個 …なくても平気そう おそらく複数アカウント(複数人)でもできる
[イ] 見せたいアプリやコンテンツ …今回はゲーム
[ウ] Discordサーバーとか …今回OBSのためこの想定 うつすだけ(音声OBS)ならなくてもいいと思う

■手順メモ


あまり使わずにすみましたが、FAQも充実している気がする
・公式FAQ https://letsview.com/jp/faqs/faq

今回はまず本命[A]-[B]でチェック、
その後[A]-[C]、
[C]-[B](Apple環境どうしですが…)もチェックしています。

0.LetsViewをつなげる[A~C]各端末にDL・アカウント連携

LetsViewアプリ利用のために、アプリに位置情報許可を出さなければならないので、[A~C]各端末のシステム環境設定で「アプリ使用中のみ」許可にしておく。

位置情報クリアすると通常画面に入れました。

必須ではない気もしますが、ログインできるのでGoogle連携してユーザID作り。
Google連携するとアカウントアイコン・名前がそのまま反映されるので、ついでに更新しました。
その際に中国語のUPエラーメッセージがでたので、大元開発が中国企業なのかな。

[A~C]端末、全部同じアカウント[ア]で入ったので、ユーザー情報には共通のIDが出ます。

1.[A~C]各端末を、同じ[D]Wifiに接続して相手端末をさがす

[D]Wifiに接続できていると、Wifi名とIPアドレス(目隠しあり)がLetsViewアプリ画面に出ます。

この表示が[A~C]どの端末でも一緒か確認。

2.[A~C]各端末で認証用コード入力・照合

お互いに[D]WifiでLetsView利用中端末を探し出せると、端末名が出ます。

照合させようと端末名を押すと、(※)認証用コード入力画面に飛びます。(※[A~C]端末別々で、アプリホーム画面右にいた数字4ケタ。)

お互いにその数字4ケタを入力していきましょう。

3.ミラーリングできたかチェック

照合完了すると、ミラーリングが本開始、
どちらにも相手のLetsView画面が映ります。
(相手が今たち上げているアプリの様子が映るので)

ちなみにこの段階で気づきましたが、
自分のミラーリング方式の認識に差異がありました。

× [A]端末画面を[A][B]両方に見せる
○ お互い相手の画面環境が写っている([A]には[B]画面、[B]には[A]画面、の相互ミラーリング)

片方じゃなくて相互に見えるんだ!?と思いつつ、(ミラーリング初心者)
この後の工程では、見せたい別アプリ(ゲームなど)立ち上げるので
そこまで差し支えなくスルーしました。

4.[B]PCのビデオ通話ツールでミラーリングウィンドウを画面共有

今回はOBSが入ったPC環境に最終的に映す目標なので

[B]PCのLetsViewウィンドウ
([A]スマホの画面がミラーリングされて映っている)
を画面共有

OBSの該当シーン
ウィンドウキャプチャにLetsViewウィンドウを設定はめ込みました

※zoom/meet/teamsは「デスクトップ共有」は危ないので「ウィンドウ共有」を癖付け!(自戒)

5.[A]スマホで違うアプリを立ち上げて、[B]PCの通話環境に映るかチェック


ゲームスタート画面などが、ちゃんとOBSウィンドウキャプチャやビデオ通話ツールでも見え続けているか確認

ゲームなどによっては見せちゃいけない画面表示もあると思うので注意。

あとなんかメモ書きもできる??っぽい気づきがありました
(メモ書きは別々にとらない方がいい気がするけど)

■まとめ


●メリット

・Android-Macのミラーリングが無料でできる
・1アカウントでもマルチプラットフォームできる
・自宅環境以外での予備環境としていいかも
・1対1の合計2台間
・端末ごとにお互いの認証コード照合してから共有が始まる
 →無断で他人に共有されることはそうそうない(のぞき見ぐらいか)
・相手端末の画面もこっちに見える(相互ミラーリング)

●デメリット?

・(そもそもだが)各デバイスに100MB以内のアプリすら入らない端末は対象外、ゲーム数が多いとこれが起こるかも

・外出先ではポケットWifiなどがないとダメそう
・キャリア回線デザリングだとどうなるか試していない
・Wifi無線なので回線不安定な時はありそう
 →その場合は有線・キャプチャボード

・iPhone-Macなら、普通にApple製品どうしでのミラーリングでいい感
・ZoomやDiscordの場合、「そのツールの別アカウント持ち+関係者に見せても問題ない」のなら別にいらないかも

■おわりの余談


ひとつの手法として使えるかも?な検証でした。
無料ツールなので試しやすくてたすかる感じ。
これからもGooglePlayメインユーザーでいられる可能性に賭けたい。

アプリは「ひとつひとつの動作に案内やエラーが出る+サポートマニュアル記事がある」ので
1時間もかからずチェックができたのもありがたかったかも。
このメモ書く方に3倍ぐらい時間使いました。

有線での表示版は、
所持しているAmazonFireStickやキャプチャボードで
気が向いたら別途検証するかもしれません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?