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【モルック】にぎにぎ

コンビニに置いてる塩にぎり
これ誰が買うんだろうと、いつも思っていた。

そうはいっても置いてるなら
一定の需要はあるんだろうなーと

興味本位で食べたら、美味しくてハマった。
自分で握るのとはなんか違って
コンビニおにぎりならではの
塩にぎり感が、逆にいい。

そんで安いし、全然これで良かったわ。
脳死でツナマヨばっか
食べてたらもったいないな。

今では練習の時にもよく食べてる。

モルックって投げるのはもちろん好きだけど
人が投げている時に、身体をどう使ってるか観察するのも楽しい。

見てて上手いなーって感想が頭にくる人は
大抵所作が綺麗で、絵画とか彫刻みたいな
芸術品を見ている気分になる。

強いなーって感想が頭にくる人は
ダイナミックなイメージ。なんというか大きな生命エネルギーの躍動を感じる。

自分はどちらかというと、前者。
上手いんだぜーということではなく

目標としてきたモルックが上手い寄りだから
タイプとしてはそうなんだろうということ

ただ、そのどちらにも当てはまらない
上手くて強いモルックモテ値カンスト勢が
いるなーと感じる。

勝つ力のある
頭抜けてる人ってそういうイメージある。

上手いだけカンストさせて、最高のおにぎらずを目指していた時期もあったけれど

勝ちまくりたいなら
棒はえー、つえー、めっちゃ動くねー
みたいな、握る要素はある程度必要だなと

ある時から考え方をシフトした。結果出てる人みてたら、改めざるを得なかった。

とはいえ、強い成分を足すのって、見た目だけ真似るのは割としやすいかもだけど、使えるようになるのはなかなか長い道のりになりそう。

理想を求め過ぎると、今のままでは身体がついてこなかったりもする。

元の振りを大きくしたり、ズレを恐れて小綺麗にリリースするマインドをとっぱらってみたり、強いと感じる人がもってそうな成分をとりいれようと、できる所から行っている。

同時に
元から持っている上手い成分
塩にも気を配る。

リリース時の指先への意識とか、身体の使い方イメージ。細部、静の部分。

適切な握りと塩加減をマスターして
美味しい塩にぎりを作れるようになりたい。

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