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わたしの好きなものVol.1


好きなものってあげたらキリがない。

その中でもコーヒーははずせない。


私とコーヒーとの出会いは確か高校生。
友達と学校の自販機で浮かれた気持ちで


「ブラックコーヒー飲んでみようや」

と言い出して飲んだ。
具体的な理由は、その頃好きだったひとがブラックの缶コーヒーを飲んでいたからだ。
いかにも高校生な発想だった。


友達と一口のんだとき、こんなものを飲んでいるあの人は相当大人だと惚れ惚れしたものだ。


そこから月日は流れ、その恋は実ることなく終わりを迎え、大学生に。
大学の時も浮かれたミーハー心が、私のコーヒーとの再会だった。

大学の授業にコーヒー片手に登校するのがとってもかっこよく見えたのだ。
それがやりたいがためにその頃はカフェラテだったら飲める体に日々自宅で訓練をした成果が出ていたので、カフェラテを買って登校していた。

今考えてもその頃の自分は痛いと同時にキラキラしていたと思う。



今でもコーヒーとの仲はいいほうだ。
たまに胃を刺激してくるしお腹にもくるけどやめられない。


カフェに行くのも好きだ。
友人と語らう場としてカフェははずせない。

お気に入りのお店が見つかると心底嬉しい。
そのお気に入りのお店が何かで紹介されたりするとちょっと複雑な気持ちになる。


でも家で飲むのも好きだ。
自分好みの濃さやミルクを牛乳じゃなくてオーツミルクやブラックで飲んでもいい。
アイスでもホットでも。
氷を沢山入れてもいい、エクストラホットにしてもいい。


これからも自分好みの味や空間で
コーヒーとの仲を深めていこうと思う。
あの頃のミーハーでキラキラしていた頃に感謝しながら。

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