#03 ビジネスリサーチ:Xデザイン学校ベーシックコース(日曜クラス)
今回も、膨大なインプットを受け、脳みそが膨張している
感覚を覚えながらその日は寝て。
翌日以降悶々と考え、通常業務をしつつ、たまに講義スライド見返して、
先輩上司と講義で学んだ話をちらっとしてみると、
また違う意見や思想を聞いたりしつつ・・・
前回までは、学んだこと・印象に残った気づきを書いてみたけど、
今回はわからないことにフォーカスして書いてみようと思います。
(1)CVCA、ビジネスモデルを図解、その後は?
CT社の主力=稼ぎ頭の事業をCVCAで書いてみた。
(※あくまでも自分なりの理解レベルで、です)
なんとなく、TC社が得られるデータとか、価値って少ないなあと思う。
・・・で?ここからどうしたらいんだろう?
何がダメ、ここが良い、という判断がこの絵から、
どうやってするんだろう・・・
TC社からの課題条件として「スマートシティ」。
スマートシティにこの絵を広げていく、とかっていう考え方を
するんだろうか・・・?と思い、次の「分からないこと②」に。
(2)スマートシティの定義って?
ちょこっとだけ調べつつ、自分なりのイメージとして
コチラも図化してみた。
スマートシティは、”街”にある・居るモノのあらゆる情報が、
1カ所に集まってくるイメージ。
で、今回”モビリティ”もキーワードだったので、モビリティも図示。
(いわゆる乗り物と、”移動”の両方を含めて、”モビリティ”とした)
あらゆるモビリティが活きるPFとして考えると、
民主化しているのは、あらゆる情報・場所へのアクセス?
で、モビリティの価値が生まれるケースとして、以下の図。
いずれも、モビリティに関連するサービスによって、
ユーザーが価値を得る。そのお金の流れとしては、黄色で示す通り。
青★は、ユーザが感じる価値。
市民が何らかPF(プラットフォーム)に登録、公共施設や商業施設、
交通機関も登録していることが前提。
市民は低価格(むしろ0円で無料登録、ただしデータを吸い上げる)で
PF登録でき、公共施設へは+αの料金を、利用の都度PF経由で支払う。
物流(図の左下側)は、+月額支払い者は、他者より優先的にモノが届く、
もしくはCO2排出量の少ないルートでの物流を選択でき、
何かしらポイントやランクが付く・・・等(一人アイデア大会に・・・)
市内商業施設は、直接的にユーザから支払いの仕組みが変わる
というわけでは無いが、両者(市民と商業施設)がPFに
つながっていることで、単純に購買増加が期待される。
こんな形が、理想的なスマートシティにおけるモビリティ活用では。
とか妄想して、じゃあこれを実現するには、どんなデータが必要?
ってのが以下の図。
じゃあTC社はこれらのデータをどうやって取る仕組みを作ればいい?
それを考えるのが、今回のクラスの課題(=コンサルティング)・・・?
・・・と考えたあたりで、スマートシティについて考えるのは、
一区切りにする。堂々巡りの一人アイデア大会が開催され続け
限界!脳みそ溶けそう!!笑
(3)コンサルティングってどうやるの?
メーカーの開発→事業企画という職歴で、もちろんコンサルを
したこともなければ、してもらった経験も少ないため、
今回の課題は本当にどう答えにたどり着けばいいのか、謎ばかり!
TC社からの課題説明では
「これまでにないデータの組み合わせを検討すること」
が条件・・・
データ起点での新規事業はとっても難しい(と、実務で痛感している)。
ただ、お相手さまは、それを求めている。
そんな中で、どう振る舞って、提案するのが最善なんだろうか。
講義でも最後の方に「1歩先のことを言っても聞かない。
半歩先程度の、理解ができることを言わないと相手が理解できない」的な
言葉からも、理想像を突き詰めて、突きつけるのが最善ともいえ無さそう。
TC社、Tグループ、全体を見つつ(歴史を知る)、外部環境分析をし、
インタビューをして、ビジネスモデルの検討を進めていく、
というワークの流れが、如何に、限界までフレーム化したやり方(?)
なんだと、なんとなく今書いていて腑に落ちた。
例えば違う会社、違う時代、など何か一つ要素が違うだけで、
提案すべき内容は変わるんだろう。
まとめ?
とはいえ、新しい事を考えるのは楽しい!
ので、自分で、チームで、クラスで、悩みつつ、
アイデア大会になりつつ、「ちょっと待った!」をかけつつ
またじっくり考えて、、提案までのプロセスを存分に経験して、
学んでいこうと改めて意欲が湧きました!
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