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[9本目]Nikon派

高校時代から一眼レフカメラはNikonを使ってる。一番最初に買った、いや親に買ってもらったのはF801sでもちろんフィルムカメラ。ピントを手動で合わせるMFという選択肢もあったけど、ピント合わせでかなり手こずったので自動でピントを合わせるAFカメラで、当時最高速だったシャッタースピード1/8000に勝手に共鳴して選んだと思う。

高校3年間と大学4年間の7年間は、メインカメラとしてとにかくF801sを使いまくっていた。高校時代はノンジャンルだったけど、大学時代は演劇サークルの舞台撮影でかなりの本数撮影をしていた。カラーではなくモノクロで、自分自身でフィルムの現像、印画紙へのプリントをしていた。その7年間で考えると、暗室で作業していた時間はかなり多かったと思う、酢酸くさくなってたと思う(酢酸は現像を止めるための薬品)。

でも、就職してからは全然カメラに触れる事もなかった。このnoteで使ったBOaTの写真はF801sで撮った写真だけど、2000年代に入り徐々にコンパクトなデジタルカメラが製品化され初め、フィルムカメラに触れる機会はそれ以降無くなってしまった。ちなみに、F801sは今も手元にある、全く使ってないけど。

それで次に買った一眼レフはD80、もちろんNikon、もちろんデジタル。いつ頃買ったのか覚えてないけど、たぶん2010年前後だったと思う。発売されたのが2006年だから、そのあたりだろうな。どうしてこのカメラを買ったのかハッキリ覚えていないけど、主にモータースポーツを撮影していたのかな。ちょうどFCJにはまっていた時期で、2010年に元嶋佑弥に出会ってさらに加速。とにかくサーキットで写真を撮っていたなぁ。

その後数年間、一眼レフには触れない時期があって、2016年頃、そうちょうどライブハウスで写真を撮り始めた頃にD80では物足りなさを感じて、新しい一眼を検討しはじめた。D5300を買ったけどスペック的に物足りず、すぐにD7200を購入、そしてさらにもう一歩進めてD500を購入した。ちなみにD500はかなり気に入った機種で、もう一台購入し現在は2台体制で撮影をしている。

フィルムカメラからスタートしているからFXフォーマットのカメラを買いそうだけど、仕事的にデジタルでしか使わないこともあってDXフォーマットで通している。たまーに、大きめに写真を紙にプリントするとFXが欲しくなるけど、仕事的にも気分的にもDXで十分だと思ってる。

世はミラーレスカメラの時代に突入してたけど、全然興味がなかった。ずーっとミラーが付いてるカメラでファインダーをのぞき込んでいたから、などというもっともな理由は全くなく、単純にミラーレスカメラの魅力を理解できなかったからだけど。

で、Z50です。Nikonのミラーレス一眼はZ7とZ6そしてこの前Z5がリリースされたけど、どれもFXフォーマットで比較的値段が高い。ZシリーズはそれまでのFマウントではなくZマウントを採用していて、レンズも違ってる。その点も、Nikonのミラーレスに興味が湧かない理由だった。が、Z50はDXフォーマットでさらにレンズキットが販売されておりかなり手頃な値段で入手できることを知り、さらにはZシリーズキャッシュバックキャンペーンの存在が思いっきり後押ししてくれ、購入に至ったのである。

タイトルに書いている「Nikon派」というテーマになかなかたどり着かない、、、なんか、長くなったのでこの話も続きます

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