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[3本目]政治参加の第一歩は興味を持つこと

突然、政治のことを書くのは、昨日世田谷区議会の本会議を傍聴したから。お手伝いをした区議が質問に立つので行ったわけですが、数年前から余裕があるときは本会議とか委員会を傍聴しに行っています。

30代まではまーったく興味がなかった政治の世界ですが、ひとりの政治家に出会ってから考えが変わって逆に深く関わることになりました。その政治家は落合貴之衆院議員、地元東京6区(世田谷区)の国会議員。まあ、最初に出会ったときはまだ国会議員になってなくてただの新人候補者だったんだけど、たまたま聞いた街頭演説に感動してしまって、勝手にお手伝いをしていました。

今でこそ当たり前にインターネットを使って選挙運動をしてるけど、公職選挙法の規定で元々は一切使うことができなかった。選挙期間に入るとホームページやブログは更新できないとかそんな感じだったんだよね。2000年代前半に、それはいくら何でもおかしいと言うことで色々な活動があって、その時は政治にと言うより政治でのインターネット活動に興味があって色々な議論の場に出ていた。

まあ、公職選挙法って昭和25年に制定された法律だから、インターネットも何もない時代で当然だけど法律にも書かれてない。その公職選挙法の改正、結構時間がかかったけど2013年7月に行われた参議院選挙から解禁されたわけで、解禁されたんだったらインターネットで何かをしてみたいなと思っていたけど、選挙なんて何の縁もないわけでその参議院選ではなにもできなかったんだよね。

そこに、30代の若き政治家である落合貴之に出会ってしまった。落合貴之のことを書き始めると、たぶんnote30本くらいになっちゃうのでそれはまた別の機会に。で、2014年に行われた衆議院選挙まであと数週間というタイミング、もちろん応援していいしインターネット選挙運動もしていいとのことだったので、選挙期間に何度か街頭演説をライブ配信してたし、ツイッターやらブログやらにも色々書いたりしていました。で、その選挙に落合貴之は当選。すっげーぼろい選挙事務所でみんなで開票速報を見守ってたけど、当選した瞬間の歓声で事務所が崩壊するんじゃないかと思った。

そこからだよな、政治がめっちゃ近くなったと感じたのは。まあ、選挙手伝ってたら関心を持つに決まってるんだけど、そんな入り方で政治に興味を持ち始めました。翌年4月に行われた区議選には候補者を擁立して選挙戦を戦って(参考:世田谷区議会議員選挙(平成27年))、結果として当選はしなかったけど、それ以降国政のみならず区政もチェックするようになりました。チェックするだけじゃ物足りなくて、区議会に傍聴に行くまでになってるわけですが。

まあ、自分の場合は極端な例だけど、興味を持つだけで十分政治に参加している事だと思います、表だって何を表明する必要もないと思います。そう、興味を持つだけでいいんだと思います。

というわけで、下北沢のことに1mmも触れない3本目のnoteでした。今日も区議会に傍聴に行ってきますー。

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