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2018年5月の記事一覧
「ジャパニーズ・イングリッシュ」でいい? その危うさと正しさ
ジャパニーズ・イングリッシュは、「日本語を母語とするならば、自然に生まれてくる英語である」。
だからジャパニーズ・イングリッシュで「いいのではと思う」。
そう書いた本がある。(河原俊昭「むすび どう考えればいいのだろうか」河原編『小学生に英語を教えるとは? アジアと日本の教育現場から』めこん、2008年、320頁)
「ジャパニーズ・イングリッシュ」は恥ずかしい。恥ずかしいから話せない。話せな
the は 「ザ」?
国際放送ではいろいろなタイプの英語が聞けるが、英米系はもちろん、中東系にせよインド系にせよ、英語ネイティブが the を日本語の「ザ」のように発音しているのは、聞いたことがないように思う。
少し調べてみたが、どうやら英語には、「ザ」に近い /za/ という音が入った単語は存在しないらしい。
ところが、日本では、the を「ザ」と読む習慣?がある。
the のつづりを見ても、「ザ」と読む理由は