自分の国語辞典をつくろう
「おっ!自分で支度した!昨日より成長してるじゃん!やっる〜♪」
「わーい!ママに褒められたっ♡」
「え?『褒める』が分かるの??今のが『褒める』なの???
そうなんだ!!!息子くんは『褒める』が分かるんだね!!」
「え?『褒める』?わかるよ?」
「ママは『褒める』が分からないんだ。『かわいそう』も分からない。大人になっても、大人になって辞書をひいても、分からない。だから、分かる息子くんはすごいなーって思う!!」
「『かわいそう』も分からないの?!大人なのに?!?えー〜?!??ママってかわいそう〜〜〜」
(かわいそうが分からないとかわいそう……??)
褒める、かわいそう、ワガママ、屁理屈、などなど、、
大人になっても分からない言葉がある
分からないから辞書をひくのだが、分からない
ピンとこない
付き合っていた人に「『好き』とか言ってほしいとお願いしてるのに、なんで言ってくれないの?」と聞かれたことがある
「お願いされたことは覚えてるし努めようと思ってる。ただ『好き』という言葉が出てこないんだ。会えると嬉しい、とかは思う。けど、『好き』は湧いてこない・出てこない・分からないの三拍子!」と正直に答えたところ
「なんで付き合ってんだよ」と(ごもっともで…
自分軸を育むために自分の本音と向き合う必要がある
本音に気づくには言葉が必要で
言葉を増やすためには読書が必要で
言葉を理解するには経験が必要で
そう、出口治明さんの『人、本、旅』
いや、そうなんだけど、
そうやって言葉と経験を繋げていこう
分からないという『点』を増やせば経験が点と点を繋いでくれる
経験がなくても繋がるかもしれない点と点があるかもしれない
自分軸を育むために
自分の国語辞典をつくろう
《よもぎ国語辞典》
【あ】
『愛(あい)』
包む。
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