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2023メキシコ旅行1

4年ぶりにメキシコ旅行に


新型コロナウイルスが蔓延しはじめた2020年の春頃、渡航制限がかかるぎりぎりでチケットをとっていたアエロメヒコでの渡墨予定は立ち消えになった。まもなくアエロメヒコの日本からの直行便はなくなりANAだけになった。それから3年、ようやく渡航しても良さそうな空気が醸成されてきたので久しぶりの海外旅行となる。

羽田からのANA、メキシコシティへの直行便は、ほとんど日本人がいなかったにも関わらず偶然にも友人知人が二組もいた。別の友人も偶々メヒコ縦断旅行中で、シティで会う約束をしている。メキシコ、流行ってきそうな予感を感じる。
14時間のフライトからメキシコシティ、ベニートフアレス空港に着くと、イミグレーションが厳しくなったようで大行列。外に出るのに2時間以上かかった。乗り継ぎ便だったら面倒な事になりそうだ。空港からのUberも禁止になっていて色々情勢は変化している。
時刻は16時近く。日本時刻は朝7時くらいか。機内ではほとんど眠れなかったので足元がふらつくが、夕暮れだというのに真夏のような強い日差しをあび、むせかえる排気ガスの匂いで覚醒する。
メキシコに着いた。

赤茶色の街並み

冬のメキシコシティは、日中は日差しは強いものの24℃程度で、ロングスリーブのTシャツくらいが快適だが、朝晩は7〜8℃まで下がるのでコントロールが難しい。短パンにダウンみたいなコーディネイトも見かけた。出国時に着ていたアウターはトランクに仕舞いこみ、ロンTに薄手のフリースを用意。日本にいる間にダウンロードしていたeSIMの設定を済ませる。空港内で安全なタクシーを手配しシティ中心部へ。初日は疲れ果てるのを見越して広いバスタブのあるホテルを予約しておいた。1室7000円程度で安い割に綺麗でここは当たり。ちゃんとお湯もでる。テンションがあがり、へとへとだけど外に飛び出た。

ホテルの冷蔵庫に入ってたTECATE


シティ在住の友達にお土産を渡しに行き、そのまま地元の人に人気のスアデロ(牛の胸郭周辺の硬い肉をほろほろに煮込んだもの)屋さんに連れて来てもらった。22時くらいでも行列の立ち食いで、一口サイズの小さなスアデロタコスをポイポイ口に運ぶ。餃子くらいの感覚。めちゃくちゃ美味い。
ここらで電池がきれたので宿に戻る。長い一日が終了。泥のように寝た。

左横のカウンターで注文して右の列に並ぶ
パストールはこちら
スアデロを煮込む大鍋
大きめの餃子くらいのサイズ感

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