ということでちょうど良いのかもしれない。

今日初めてZOOM会議を行なった。脆弱性があるだのなんだの色々言われているが、数百人まで繋ぐことができるということでここにきて急に名前が挙がってきたのだった。京都芸術大学がいち早く今年の前期授業のオンライン化を宣言。これによって教員、学生が皆オンライン教育に自動的に投入されていくということになる。僕も後期の授業を担当しているので、後期もオンラインはあるだろうなと思っている。

で、使って見た感想としては、やっぱり表情が見えない、反応が見えない授業になるということだ。結構片手間にできてしまう。それが非常に難しい。そしてやっぱり配信、受信環境が整っていないと授業は厳しいなと。今日もなんだかんだで電波が弱くて、場所をかえながらの打ち合わせになってしまった。まずは太い回線の整備から。そして次はパソコンが必要になりそうだ。そういう環境を整えていく先にオンライン授業が成立するのかもしれない。授業の内容は二の次である。

今はポケットwifiを使っている。これはこれで便利で、フリーランスでいろんなところに飛び回っていると、wifiを探さなくて良いのである。ということでこれを使っているのだが、なにぶん家での速度が異常に低い。残念だ。ということで、光回線などを検討しなければならないというわけだ。

しかし、この配信というものが整備されていった末に、オンラインで集合するということが本当に可能になるのかもしれない。すでにゲームなどでは行われているのだが、それを超えた体験のようなものだろうか。そういうことができるようになっていた先にメディアは次なるものへと変わるような気がする。まだ気がするという感じなのだけれども。

実は後期に開催する授業はこの辺りを少し触れていきたいと思っています。ということでちょうど良いのかもしれない。毎日が勉強なのである。

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