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窓や庭の役割について

窓や庭についてそれほど考えたことがなかった。今まで6回くらい引越しをしていきたけど、直感的に家を探しつつ、普通の1Kとかを選んだことはなかった。ふと今引越しを考えていて、それでいてこういう自宅待機のようなことを強いられているときに、窓の光とか、ふと立ち止まることのできる庭先とかに目を向けるようになった。

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今の家はゲストハウスの一角をお借りしていたので庭がある。それも随分と大きな庭で、それはいつもは素通りしていたんだが、こうやって春がおとづれるとその大きさに気付かされる。窓もそうかもしれない。採光率のいい家っていうのはやっぱり気持ちがいいもんだ。日差しがこれほどまでに気持ちが良くて、結構自分にとっては重要なものなのかと感じさせたのはやっぱり自宅待機というこの世の中がそうさせたのだが、そうなった時に次の家というのがなかなか見つからないのだ。

当たり前だが、東山のこんないいところにこの値段で暮らせていたということが本当に奇跡でしかないのかもしれない。引越しの荷物をまとめているといっぱい荷物を抱えていても何にもならないなと思ったりする。たくさん荷物を抱えるよりも、少ない荷物で旅できることもどちらも大切なんだろうなと。

明日から緊急事態宣言が発動される。大学も入校禁止が発動されるようだ。自宅待機が余儀なくされるだろう。画面ばかりでは目も疲れるし、気もはる。空や季節の移ろいに目を向けたい。そして今年を始めたいと思っている。

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