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教育者、EDHEC MBA(Nice France)で学ぶ 1-2Why EDHEC Global MBA?    Why Nice, France?


https://www.edhec.edu/en/programmes/mba-emba/global-mba

EDHEC経営大学院は、フランスのグランゼコール(官僚・企業役員 養成のための高等教育機関)であり、ヨーロッパ7位(フィナンシャルタイムズ誌)、世界18位(エコノミスト誌)。近年金融分野に関してはFT2017ランキングで世界1位です。EQUISAMBAAACSBの3団体より認定を受ける世界に73校しかないビジネススクールの1つ(全ビジネススクールの1%)です。

WHY EDHEC? 

1.Make an impact (本心+面接用)

この標語は私が人生で達成したいことと同義でした。さらに今年のブローシュアーでは「Commit to the future generations.」をトップトピックにしています。社会により影響を与えることを目的とした場で学べること、これが第一の理由でした。それぞれのMBAコースの学生の意識は異なると思うが、私たちが生きている中で、未来の世代に何を残せるか、その考えはまさに私が追い求めていることでした。

2. Diversity (本心+面接用)

そして、2つ目に、このスローガンの元に集まってくる生徒の多様性です。2023/2024の80名、29か国、多様性のランキングで、世界3位(FT)となっており、。多様なバックグランドを持った優秀な学生とコミュニケーションをとることで、ビジネスに対する多様なモノの捉え方、情報を得たいと考えています。

3. Small class & Close relationship (本心+面接用)

最後に、教育の価値は大人数よりむしろ少人数の密接な関係性の中で発揮されると思っています。80名を2クラスに分け、それを前期と後期で二回入れ替えます。そのため、40名のクラスメイトと半年過ごし、その後また40名(前期で過ごした20名と重複しながら)とすごしますので、親密度はかなり高くなると考えました。
私たちが提供する教育でも「個別」にフォーカスしています。スモールかつクロースな関係が、お互いが熟考でき、意図を共有でき、それが大きな価値を生み出し、自らの学びの場としても最適だと考えているので、その点でも共感できます。

4. FTとEconomistの順位 (本心)

海外MBAの場合は、現在、アメリカ、欧州、アジアで選択が始まると思います。ヨーロッパを選べば、オックスフォード大やケンブリッジ大、LBS、インシアード、HECを除けば、正直日本人は誰も知らない可能性がありますよね(笑) ということで、順位や認証は大変重要かと思います。「そんな順位や認証よりも本質が大事」というご指摘もわかりますが、本質を皆見抜くのは大変困難ですし、結局多くの学生は順位にしたがっている面も大きいので、ある種優秀な学生に囲まれるためには順位を参考にせざるを得ない面もあると感じています。

5. 年齢(本心)

39歳という障壁。
まずアメリカは20代と少数の30代、ヨーロッパは30代中心。その中でも平均年齢が高めのEDHEC 。これは現在、多くのスクールでEMBA(Executive MBA)ができている関係から、35歳以降はEMBA いこうねっていう流れがTOPスクールはあります。しかし、これが厄介で、EMBAはオンラインもしくは週末のみ開校です。私にとっては、多くの学生と過ごしたいため、MBAを選択し、そうすると、その年齢でも受け入れてくれるスクールを探さねばなりません。
EDHECは、40代も数人。30代後半は10名ほどおり、アクセプトしてもらえることもありがたいですし、年齢的に「浮かない」ことも大きなメリットでした。(20代の学生も多いので実感しますが、10歳以上年が離れた同級生は国籍の問題だけでなくジェネレーションギャップも当然大きいです。というか、飲み会の頻度も違いますしね。)

6. 授業期間と学費ー奨学金(本心)

会社経営を維持しながら、ヨーロッパに留学となると、1年でということで、10か月という恐らくMBAで最短のEDHECはありがたいといえます。また、学費もこの期間に応じて当然上がるところではあります。10か月のため学費もリーズナブル、しかも日本人にも適用されやすい奨学金も多いというメリットもあります。

7. France

MBAは、イギリス、フランス、スペイン、スイス・・・イタリア、オランダという感じのスクール配置だと思いますが、気候面と食事面でフランス>イギリス、アクセス面でフランス>スペインでフランスに若干軍配。ただ生活コストなどを考えればスペインはかなり良いといえます。フランスは姉夫婦がパリに住んでいるので、子ども2人いても情報面で不安が少ないというのはもう一つ大きな理由。

8. Nice

ニースは、これまでの人生で訪れた20数か国30都市以上の海外のなかで、3本の指に入るほど好きな街でした。
ニースは人口はフランス内で5位ですが、観光都市としてはパリに次いで観光客数2位。
パリに比べ、温暖、人は優しい(笑)、安い、スモールでアクセスしやすい、ほかの都市が近くに多い(カンヌ、アンティーブ、モナコ、イタリアまですぐ)。
実際に、住んでみても、トラムが発達してて子育てはかなりしやすいです。
もちろん、パリの方が、観光資源多い、人のコミュニティ大きい、食事おいしいなどメリットもありますので、あくまで相対的なものだとは思いますが。

以上、EDHECとフランス ニースを選んだ理由です。
もうこう考えるとEDHEC 一択だったような気もします。
https://www.edhec.edu/en/programmes/mba-emba/global-mba

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