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竹細工の世界に足を踏み込んだ日

 四海波籠は、竹細工の世界への入口として大変初心者に向いている竹籠です。まずはここからの竹籠で私もこの世界の入りました。

竹細工の自分史を再度書くことにした理由

いま、昔のブログの整理をしている真っ最中。
今後ブログは、当面「閉鎖せず・更新せず」とすることにしたので、とりあえずはnoteとブログをそこそこ連携するように色々と調整していこうと考えている訳です。
 当初、noteに過去記事を移行させようかなと思っていたのだけど、noteでは過去記事が書けないようで、仕方無いのでカテゴリ別マガジンで記事をリンクさせようと思っていて、竹細工についてもそうするつもりだったのだけれど、なんかもやもや。とはいえ、過去記事をそのままコピペしてもなんだかおかしい。けれど、竹細工についてはちゃんとしたい。
 そんな葛藤を経て、結局回想的なリライト的な書き方をしていくことにしたのであります。ということで始まり始まり。

足を踏み込んだのは2013年11月

 竹細工の初記事はのタイトルは「竹細工を初体験♪ 」。当時からマラソンやらバイクやら自転車やら釣りやら何やらと、思うに任せてやりたいことをやっていた私。自他共に認める多趣味な奴だった訳ですが、「所詮、多芸は無芸」という言葉がいつでも頭の中をグ~ルグル。どの趣味も「趣味の域」は超えず、結局「その道」の人には逆立ち下って敵いやしないじゃんという結構な劣等感があったのです、実は。
 しかもどの趣味も「消費」。金と時間を浪費して楽しむ・・まあ趣味なのでそれでも十分なんでしょうが、何か納得がいかない日々。やはり「創出」というか「生み出す」というかそういった趣味欲しい!そう思った人見知りの私は竹細工の世界へとダイブしたのでありました。

何故、竹細工だったのか

 当時から、竹細工はググったところで大した情報も無く、木工とか陶芸とか蕎麦打ちとかメジャーどころの方が巷に溢れかえっていたわけです。そっちを選べばよかろうもんという感じですが、実はそういう系って材料は買うしかないし、月謝も高いってのが普通なんですよね。そうなるとなんだか消費系のような気もするし、長く続けるには金が要るって話になるので私の選択肢からは消え、「竹なら河原にも生えてるじゃん・・」と何となく自前調達が可能な気がしたのが竹細工を選んだ動機です。ブログにもそんな感じで書いてあるので、我ながら笑いました。

初めての籠は四海波籠でした

 初級編のド定番と言えば四海波籠。このときの私の初めての籠も四海波でした。8本×8本、16本の竹ヒゴを使った四つ目編み。シンプルな編み方で初心者向きの編み方なれど、丸い柔らかな雰囲気のある綺麗な良い籠だと思います。六つ目好きの私としては、今はあまり編むことが無い籠ですが、ある程度経験を積んでから改めて編んでみると、四海波も色々と綺麗に見せるポイントがあって面白い籠ですね。

そんな竹細工はもう七年が経ちました

 何となく始めた竹細工はもう7年も経ちました。これからボチボチ古い記事を見直しながら、noteで改めて書いていこうと思います。竹材の自前調達も一時期は黄色信号がともることもありましたが、今は竹材には困ることはなく竹細工を続けられているし、今後もずっと竹細工を続けていこうと思います。少しは仕事に出来るといいなとも思ったりしますが、編むのがひたすら楽しいばっかりでは、その辺は多少遠いお話かもしれませんねぇ。笑

 


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