映画BLUE GIANT感想

映画『BLUE GIANT』公式サイト

久々の祝日で映画でも観に行こうと家族を誘ったら、観たい映画があるというので、どんな映画か聞いたらJAZZの映画とだけ言われて、てっきり実写かと思って、YouTubeで予告を見せてもらったらアニメ映画だった。予告で流れる音楽もかっこいいし、面白そうだったので前知識ゼロで観に行ってきた。
ちなみに、家族も原作は全く知らないらしい。

音楽の映画なので折角なら音響のいいとこで見ようと川崎のチネチッタのLIVE ZOUND上映を予約した。(最近チネチッタのLIVE ZOUNDで映画見ることが多いのでそろそろ会員登録したい。)
結果、やはりLIVE ZOUNDで観て正解だった。

原作全く知らないマンなので、ストーリーの紹介は本家見るか、ユーチューバーの紹介見てくれって感じなんだが、とにかく音楽が熱い！

私は音楽なんてミリもわからんので、いい演奏なんてさっぱりわからん。それでも、演奏シーンを観ていて熱くなる。映画の中で、様々な曲を一曲丸ごと演奏してるのに、見飽きることがない。知らん曲やのに。
映画の最初の方の演奏と最後の方の演奏で音に違いがあり、主人公の成長が音で感じられるといのがすごい。
もちろん、最初の方の演奏も魅力的で、熱い魂こもっているのはわかる。しかし、物語ラストの演奏では魂がこもってる＆色んな感情を音で表現するスキルが高まってるいると感じられた。音で成長を感じられるってすごい。わたし音楽なんて知らんけど。
原作の一部を映画化したらしいので、ストーリー的には主人公の大よりも、ピアニストのユキやドラムの玉田の成長が描かれているシーンが多かったのだが、大の成長は直接描かなくても音でわかるんだよ。すげーよ。

演奏中のシーンは手書きシーンは言うことなく抜群にかっこいい！楽器の演奏は作画コストが高いためか、ほとんどがCGをつかっており、そこだけがちょっと気にはなる。だって明らかに手書きがかっこええんやもん。
全部手書きだったらよかったのにと思わんことも無いが、そこはお金とコストとの兼ね合いなので、仕方ない。CGは気になるものの、この映画の見どころはそこじゃない！CGのマイナスを帳消しにするような、ストーリー、キャラ、音楽、演出の良い映画なのだ。

だからみんな、ぜひ映画館で見て欲しい。
ジャズをミリもしらんくても楽しめる作品なので。

原作漫画買おうかなと思うのであった。