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【5歳児と富士山登頂レポ】1日目(五合目〜七合目)

2022年7月22日 富士山登頂1日目

いよいよ富士山本番!!

今回、一緒にチャレンジした仲間たち


今回の
富士山登山計画はこちら↓

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ルート:吉田ルート

7/22(1日目)
富士スバルライン五合目〜七合目
宿泊:七合目トモエ館

7/23(2日目)
七合目〜山頂〜本八合目
宿泊:本八合目トモエ館

7/24(3日目)
本八合目〜富士スバルライン五合目(下山)

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今回、なぜこの登山計画にしたかは
こちらの投稿に詳しく書いてあります↓


朝、8:00前の電車に乗り新宿へ向かい

バスタ新宿から9:05発の富士山五合目行きの高速バスに乗って、いざ富士スバルライン五合目へ!

※富士スバルラインは、2022年は7/15〜8/31までマイカー規制があり、自家用車で五合目まであがることができません。五合目までは、富士山パーキング(山梨県立富士北麓駐車場)に車を停めてシャトルバスで行くか、高速バスを使って行くことになります。

五合目までの富士急行バスは期間限定での運行で、今年は7/8〜8/31まで。

運賃は、web決済だと少し割引になって、
大人2650円(子供は半額)でした。

5歳でも、バスの座席を1席使う場合は子供運賃がかかります。五合目まで約2時間半かかるので、今回は息子も1席予約をとりました。

バスに乗って出発!わくわく!


新宿を出発するときには、けっこうな雨が降っていたけど、富士山に近づくにつれて雨もやみ、

着く頃にはすっかりいい天気!


ほぼ予定通り、
11:40頃に富士スバルライン五合目に到着。

五合目から山頂がキレイに見えました!

五合目の標高は約2300m。
この時点で、けっこう高い!

五合目で昼食をとったり、帰りの荷物をコインロッカーに預けたり、小御岳神社を参拝したりしながら、2時間ほどの高度順応。

山頂のポストに投函するためのハガキも売店でゲット!まだ余裕のあるうちに、宛先も書いて切手も貼って、あとは投函するだけ。準備完了!

五合目で腹ごしらえ〜♪

みはらしレストランで
ラーメン食べて腹ごしらえ^ ^


14:00
いよいよ出発ー!!!

五合目から登山道に入る手前に、スタッフの方がたくさんいて、検温と体調チェックがありました。

入山料(富士山保全協力金)1000円もここで渡してから出発。木札をもらいました!


六合目までは比較的緩やかな道を進んでいきます。


五合目から六合目までは馬が行き来していて、
大きな馬たちがすぐ横を通り過ぎていくのを見ながら、

「あの馬に乗って行こうよ〜」と子供たち(笑)

その気持ちわかるよ〜w


※下山のときに馬をひいてる方に聞いたら、
六合目から五合目まで馬に乗ると、1人18000円とのことでした。


泉ヶ滝に到着

途中休憩しながら、30分ほどで泉ヶ滝に到着。

ここから、いよいよ山道っぽくなってきます!

この辺だと、まだ木や植物が多く見られます。

息子はまだまだ余裕な感じで、
足取りも軽く楽しそう^ ^


六合目 安全指導センターに到着

15:00ころ
六合目の安全指導センターに到着。

ここで佐藤小屋のほうから登ってきた仲間と合流して出発〜!

と、思ったそのとき

一緒に登ってきた息子より1歳年上の子が、なんとここで爆睡!ここまでの移動の疲れが出てしまったよう…

その子のママともう1人仲間を残して、
パパと私たち他のメンバーは、ひとまず今日の山小屋を目指し、先に進むことに。


七合目まではジグザグ道

七合目までは
ジグザグとした細かい岩の道が続く。

高度が少しあがってきて、このあたりからは背の高い木はほとんどなくなって、背の低い植物ばかりになってきます。

景色が変わらないからか、
息子もこのへんからちょっと飽き始めて、休憩の回数も多くなってきました。

ジグザグ道の端まで歩いて休憩、
折り返してまたジグザグ道の端まで歩いて休憩、
って感じで、焦らず少しずつ少しずつ先へ進んでいく。

休憩のたびにおやつを食べながら進むので、持ってきたおやつの減りが早いww

山頂が見えるけど、まだまだ先だ〜

山頂を見上げると、
今日泊まる山小屋が見えてきました。

山頂も見える!

今日のゴールが見えてきて、
息子もちょっとやる気を取り戻す。

でも、
近そうに見えて、まだまだ遠い〜〜〜


雲よりも高くなってきた!

七合目が近くなってくると、
雲が下に見えるように。

「雲よりもたかーい!」と息子は興奮!

息子にとって、雲より高い初めて見る世界。

七合目トモエ館に到着

17:00すぎ
無事、本日泊まる山小屋に到着

六合目で寝てしまった子も、先にトモエ館に着いて荷物を置いてパパがお迎えに行き、無事に日が暮れる前に山小屋に到着。よかった^ ^

みんなで夜ごはん。

トモエ館の夕食は「ハンバーグカレー」

子供には甘口を用意してくれました。
息子は、いっぱい動いてお腹すいてたのか、一人前をぺろっと完食!残っていたカレーも半分食べて、大満足な夕食でしたww

カレー以外にも、
他のメニューを追加注文することも可能でした。
仲間がおでん注文してて、美味しそうだった〜

夜になって街の明かりが見える

日がすっかり暮れて夜になると
街明かりがはるか下のほうに見えてきた。

日が暮れると気温もぐっとさがってくる。
ダウンを着ても肌寒い。

さらに、夜がふけてあたりが真っ暗になると
空には満天の星が☆

寝る場所はこんな感じ


七合目トモエ館は、
今回6人部屋で予約を取っていたので、扉の閉まる完全個室で、子連れにはとってもありがたかった〜!

他の部屋は、
二段ベットで、入口をカーテンで閉められるような感じのところでした。

コンセント、鏡、ハンガーがそれぞれの布団のところにありました。

山小屋は、
宿泊というよりは仮眠する場所ってイメージがあって、寝袋で1人1人のスペースもかなり狭いんだろうな〜と思っていたけど、

七合目トモエ館は、シングルよりちょっと幅が狭いくらいの敷布団、掛け布団もフカフカで、思っていた以上にかなり快適に過ごせました。

コロナ対策で宿泊できる人数を通常よりも減らしているのもあって、今までよりもゆとりもあるみたいです。


息子は、今日の疲れとお腹いっぱい食べたのもあって、21時前には就寝。そのまま、翌朝まで起きずぐっすり。


でも、
もう1人の子が、夜になって高山病の症状が出てしまい…

六合目で寝てしまったことと、パパが担いで七合目まで連れてきて急に高度をあげてしまったことが原因かな、と。

呼吸が浅くなる睡眠時が、
高山病発症のリスクが高いみたいです。

夜中もなかなか寝られず、1-2時間おきに起きてしまってかわいそうでした…


装備編の投稿でも書いたけど、
このときに酸素缶がかなり役立って。

一時、顔色が真っ青になってしまったときに、酸素缶の酸素を吸わせながら深呼吸させたら、顔色が戻ったと言っていて。

気休めかと思っていた酸素缶がすごく役立ちました。

大人たちの中にも頭痛になってる人もいて、
五合目で高度順応して、七合目までゆっくりペースで登ってきたとはいえ

七合目トモエ館の標高は2730m


高山病リスクあるな、、、と実感。


2日目に続く。。。

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