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公共交通機関が乗り放題!?~スウェーデン・イェーテボリの交通事情について~

こんにちは。
今回は、スウェーデン・イェーテボリ市内の公共交通機関について紹介します。

イェーテボリは市内に公共交通機関が張り巡らされていて、どこに移動するにも非常に便利です。公共交通機関はvästtrafikという企業により運行されています。イェーテボリで公共交通機関にあたるものは、

・train(線路上を走る電車)

・trum(路面電車。日本の路線バスのような役割)

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・bus(路線バスよりも停留所の間隔が長く、中~長距離移動向き)

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・boat(沿岸漁業で使うようなボートではなく、しっかりとした客船です)

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の4種類の乗り物です。
イェーテボリは、スウェーデン南西部に位置する国内最大の湖、ベーネル湖を水源とするイェータ運河の河口に位置し、大航海時代には北海への出入り口として貿易の拠点になっていたことから、船が輸送手段の一つとして日常的に利用されています。

この他にも、中心市街だけで使うことのできる、public bikeやスクーターもあります。バスは普通のバスとExpress busと呼ばれる、日本だと高速バスにあたるバスも公共交通機関に含まれます。

基本的には、シングルチケット(片道のみ)、Dayチケット、3-daysチケット、1か月、3か月、1年の中から利用プランを選ぶことができます。
お子さんや19歳以下の若者、学生は通常料金よりも安い料金で購入できます。私は、留学中通学でtrumを毎日使用していたので、3か月分や1か月分など、その月のの自分のライフスタイルに合わせてお金を支払っていました。ちなみに、長期滞在予定(3か月以上)の方は、1か月ごと支払うよりも3か月、あるいは1年分最初に払ってしまった方がお得です。
学生料金で、3か月分1200SEK(約15000円)、1か月470SEK(約6000円弱)です。その他の詳細な利用料金はこちらのサイトから調べることができます(英語表示有)。

支払いが終わると、ケース(写真左)とカード(写真右)がもらえます。

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購入後、初めて公共交通機関を利用する時はカードを乗り物入り口にある機械にスキャンさせる必要があります。どの乗り物にもこのような機械が必ず車内に設置されています。

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こちらの機械は英語表示対応していないので、ネイティブ以外にはいまいち使い方が分からないのが難点ですが、カードをスキャンするだけであれば、中央の黒丸の部分にカードをあてればOKです。

1か月分以上支払っている場合、カードをあてると有効期間が画面に表示されるので、長期滞在される方は表示される日付を覚えておきましょう。

一度カードをスキャンすれば、次回以降はただ乗り降りするだけです。
ここが少し問題だったりもするのですが…。お察しの方もいらっしゃると思いますが、何を隠そう、無賃乗車ができてしまうわけです。定期的に風紀委員のような方が車内を見回っていますが、毎日というわけではないので利用者全員がきちんと利用料金を支払っているのかどうか定かではありません。実際に、一度だけ無賃乗車をしていた方が強制降車させられているところを見たことがあります。

基本的には日本の公共交通機関と大差はありませんが、いくつか注意しておくポイントもあります。気になる方は、こちらの記事をお読みください。

それではまた。Vi ses!


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