アンパンマン



もし自信をなくしてくじけそうになったら、いいことだけ思い出して

この歌いだしから始まる曲をしってますか?

正解は

「アンパンマンはきみさ〜」

で有名なアンパンマンたいそうという曲です。
日本人なら誰でも聞いたことありますよね

そして誰しも、子供の頃にこの曲を聞いて、こう思ったはず

「俺がアンパンマンなわけねぇし!!」

でも結論から言います。

大人はみんなアンパンマンなんです

ちょっとだけ解説すると、
アンパンマンは正義のヒーローです。

アンパンマンの作者、やなせたかしさんは自伝でこう書いています

「正義とはかっこいいものじゃない。お腹をすかせた人を救うこと」

これは有名な話ですね。やなせたかしさんは戦争を戦地で経験されており、
ひもじいということがどんなことか体験しています。
やなせたかしさんの実体験による思いです。

そして大切なことは次の文章に続きます。

「正義とは自己犠牲であり、自分が傷つくことなしで正義はありえない」

まとめると、やなせたかしさんの正義とは、自分以外の誰かを食わすために、自分の身を削る行動こそヒーローということです。

自分の時間を削ってでも、
家族のために、毎日楽しくない仕事でもがんばったり、
大人の事情なんか関係ない子供のお世話に奮闘したり、
お客様の笑顔のためにがんばったり、

みんなちゃんとアンパンマンなんです。

でも自分の身を削りつづけることは本当につらいです。
悲しくなることがあります。

そんなつらいときは、アンパンマンたいそうを聞いてみてください。
アンパンマンたいそうには、そんな現代のアンパンマンたちに対してやなせたかしさんからメッセージが詰まってます。

僕が特に心にひびいたところだけ引用させてもらってこの記事をおわります。

楽しいこといっぱいでも、さびしくなったら
愛すること愛すること捨てないで
そうさ花も鳥も遊ぶ、みんな君が好きさ、涙なんか吹いて大空飛び出そう

出店:アンパンマンたいそう 作詞 - やなせたかし、魚住勉

自分を愛することを忘れないでください

そんなことを思った日

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