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2023年4月の記事一覧

Django_transaction.atomicでハマった話 #368

Django_transaction.atomicでハマった話 #368

結局自力では解決できなかったのですが、エラー事例の共有としてメモしておきます。

Djangoでモデル操作する際のデフォルトはオートコミットです。つまりcreateやdeleteなどを行うとその都度コミットされます。

ただ、一連の処理を以下のようにtransactionでラップできます。

with transaction.atomic(using=DBの名前): SampleModel.

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Django_本番環境構築③_静的ファイルをS3からホスティングする #366

Django_本番環境構築③_静的ファイルをS3からホスティングする #366

本番環境構築シリーズの第3弾です。
第1弾と第2弾は以下です。

前回まででEC2上でアプリケーションを起動しつつ、HTTPS通信でアクセスできるようところまで設定できました。

今回はDjangoとS3の設定を変え、静的ファイルのホスティングをS3から行えるようにしていきたいと思います。

パブリックアクセス可能なS3バケットが1つ準備してある前提です。

ではそれぞれの設定をメモしていきます。

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Django_本番環境構築②_EC2で起動したアプリケーションにHTTPS通信する #365

Django_本番環境構築②_EC2で起動したアプリケーションにHTTPS通信する #365

前回からの続きです。

ディレクトリ構成などの前提情報は良ければ上記をご参照ください。
前回までの構成を活かし、アプリケーションをEC2上で起動させてみたいと思います。

前提として、AWSのEC2インスタンスが1つ立ち上げています。仮にもインターネット環境でのテストなので、本来はVPNなどを設定して実施するのが望ましいとは思います。ただVPNは追い追いやってみようと思っているところなので、今回は

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Django_ContentTypeモデルとdumpdata, flush, loaddata, 自然キー #364

Django_ContentTypeモデルとdumpdata, flush, loaddata, 自然キー #364

Djangoの少し深い機能についてメモしておきます。

ContentTypeモデルとはdjango.contrib.contenttypes.models.pyに定義されているContentTypeモデルは、アプリケーション内の各モデルに関連するメタデータを格納します。具体的には、アプリケーション名とモデル名の情報が含まれます。

テーブル名はdjango_content_typeで、マイグレー

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Django_本番環境構築①_nginxとgunicornでDjangoアプリケーションを動かす #363

Django_本番環境構築①_nginxとgunicornでDjangoアプリケーションを動かす #363

1週間ほど色々と沼にハマっており、更新が遅くなりました。
noteを始めてから最も長期間空けてしまいましたが、ちゃんとした本番環境の構築は初めての挑戦なので、やむなしと思うことにしています。

今回は、本番環境でアプリケーションを運用するためのシステム設計を行い、ローカル環境で動作させてみるところまでです。

本番環境はAWSを想定しており、最終的にはAWSやHTTPS、DNS周りの設定まで完成さ

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