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noteはじめました

自己紹介

はじめまして、黒木と申します。
2016年に株式会社Relicに創業メンバーとして参画しました。
現在はCCO(Chief Creative Officer)として、挑戦者のアイデアをさらに魅力的に伝えるクリエイティブ組織を実現するため、事業や組織開発に従事しています。
思考の整理、言語化する場所としてnoteを活用していきたいと思います。

従業員数や取引数など、Relicのこれまでの軌跡や成長を紹介しています

https://relic.co.jp/company/about_data/

これまでの経歴

新卒ではITコンサルティング会社に入社して、ソフトウェアエンジニアとして複数の開発案件を担当しました。
そこで担当したWebサービスの案件から、自分で開発したものが世界に公開されることの楽しさを知りました。

そこから、良くも悪くもユーザーから直接フィードバックを頂けるフロントエンド領域が好きになり、多くの経験をさせていただきました。個人でもくだらないアイデアをカタチにしては公開して、喜んでいたのを覚えています。

その後、iPhoneの発売、AppStoreのようなプラットフォームが登場します。無償で開発環境が提供されること、少額で世界中にアプリを公開できることから、多くのクリエイターにとって新しい挑戦の場が生まれました。

当時は誰にでも使われるサービスは大規模な資金力と開発体制が普通だと思っていました。しかし、AppStoreの登場により、決して潤沢な資金力や開発リソースがなくても、アイデアやスピードがあれば人気サービスになれる機会が生まれます。大手企業と個人のクリエイターが同じPFの土俵で争う姿は、個のエンパワーメントを感じる体験となりました。

その後、DeNAに入社してフロントエンド/ネイティブアプリエンジニアとして新規サービスを開発します。

これまでの原体験から、新規事業のような少数のチームでもアイデアとスピードがあれば大手に負けないインパクトを世の中に与えられると確信し、現在まで多くのプロダクト開発を行ってきました。

今後について

昨今のデザイン経営やデザイン思考が重視されるように、アイデアを魅力的なものに昇華させるために、デザインの重要性は高まりつつあります。

また、コロナ渦の状況によるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進により、消費行動のデジタル化は勢いを増しています。

上記のような要素も重なって、今後もデザインやテクノロジーの重要性は増し、各領域のプロフェッショナルが垣根を超えてものづくりを行う姿勢がより重視されるでしょう。

むしろ、デザインとテクノロジーの越境という考えさえも、もはや当たり前なのかもしれません。

これからは、各領域の専門性だけでなく、それぞれが持つ独創性も存分に主張し、活用しながらコラボレーションを行う必要があると考えています。

クリエイターが面白いと信じて挑んだものづくりがイノベーターの想いを更に研ぎ澄ませ、ユーザーに喜びや感動をあたえる。そのようなサービスデザインが日本で当たり前になるよう発信していきたいと思います。


※ Relicではデザイナー/ エンジニア含め、幅広い職種を積極的に採用中です、ご興味があるかた、上記サイトよりご連絡ください。

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