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【旅のあれこれ】旅行手配の進めかた

まだ夏真っ盛りというのに、年末の旅の予約をあれこれとしました。行きたいところがかなりピンポイントなので、かなり早めに手配したというわけです。最近では、JRを使わなければ、宿、飛行機、レンターも概ね一年先までネットで予約できて便利ですね。

なんで、JRはいまだに1ヶ月先までなんだろう。最近東海道・山陽新幹線はEXサービスで1年先まで先行予約できるようになりましたけどね。列車指定というよりは時間指定という感じですが、それでもだいぶ改善です。JRは確定したものしか売りたくないのと、もともと誰が買ったか、もしくは乗るか把握できない状態できっぷを売っているので、変更や取り消しがあった場合に連絡ができないという問題があるのでしょう。ただ最近、EXのようにネットでの販売が増えているし、そちらに誘導しているわけですから、1年とは言わないまでも半年くらい先まで売ってもいいように思うのですが。
むろん、ダイヤ改正でドラスティックにダイヤが変わることがあるというのがネックなのでしょうが、そういう規模のダイヤ改正はだいぶ前からわかっているわけで、改正以降を売るのはダイヤ確定後でもいいのかと。少なくともも早くから予定を立てる人にとっては、JRの1ヶ月前発売は選択肢になりにくいわけで、競合の観点からも改善してほしいところです。

私の旅のスタイルはいくつかありますが、予定がはっきりしたところで、キーとなる宿泊や乗り物を順次予約していくことが多いです。

  1. とりあえず、いつどこに行くということが決まっている場合は、まず宿を押さえます。それがリゾートホテルであれ、駅前のビジネスホテルであれ、宿を確定すると、旅の組み立てがしやすいのです。
    全部フリーの状態でプランニングをすると、組み合わせが級数的に増えて旅の組み立てが難しくなるので。

  2. ただ、目的地=宿のある場所の場合は簡単ですが、あるエリアを周遊しようというような場合は、先に行きたいところを洗い出し、ざっと優先順位をつけつつ回るルートを描きます。
    その上で、公共交通機関のダイヤやレンタカーでの所要時間などを見積もりながら、宿泊地を決めて行きます。もしくは、温泉のように泊まりたい場所や宿がある場合は、それと行きたい場所をトレードオフにかけながら、ルートの概略を決めて行きます。
    この段階ではあまりガチガチにはしないことが重要。
    そして、宿をえいやと決めちゃいます。

  3. 宿を決めたら、もちろん予約します。このとき大事なのは、キャンセルポリシーです。少なくとも1ヶ月〜1週間前までは無料でキャンセルできるプランで予約すること。
    ネット予約では、とっても安いけれど、予約即ネット決済でキャンセル料100%というようなプランもよくあります。これが絶対ダメというわけではないですし、泊まる予定が比較的近い時はいいと思うのですが、今回のように半年近く先の予定の場合は何が起こるかわからないので、キャンセルできるプランを必ず選択します。

  4. 宿が決まると、行程に制約が出ます。最初の段階である程度のルートのイメージをしているわけですが、それを少しずつ固めていきます。
    まずは、往復の交通機関ですね。飛行機なのかJRなのか。何時頃に家をでて、目的地のエリアに何時ごろに着くのか、イメージを具体な案にして行きます。そして、候補を作ります。
    次は目的地エリアでの交通機関や観光施設・テーマパークなどの計画です。レンタカーを借りるのか、公共交通機関で回るのか、後者の場合はネットで実際の鉄道やバスのダイヤなどを確認して、おおまかなルートに齟齬がないか検証しながら行程を固めて行きます。時には決めきれず、複数のプランができることもあると思います。それはそれで構いません。

  5. 具体化した行程のうち、飛行機のチケット、JRの指定券、高速バスの予約、テーマパークの入園券など、事前手配が必要なもの、したほうがいいものを洗い出します。
    それぞれに予約開始日が異なりますので、それを確認し、飛行機のように早くから予約可能になっているものは予約します。特に飛行機早ければ早いほど早割チケットがありますのでお得です。ただし、早割チケットはキャンセル料が高い、他の便に変更できないといった制約があることがほとんどですので、えいやで決める必要はあります。
    まだ発売日が先のチケットについては、予約開始日を忘れないようにスケジュール表などに書き入れ、その日が来たら順次予約しています。
    なおJRの場合、発売は1ヶ月前ですが、その1-2週間前から事前申し込みができますので、これをしておくと取れやすくなります。もちろんEXではあれば最初に書いたように1年前からです。

  6. 行程を具体化していく中で、もしくは時間が経つ中で、交通機関のスケジュールが変更になったとか、行きたいところが変わったというようなこともあると思います。全く別の旅に行くというのであれば別ですが、調整の範囲内であれば、宿を変更することも選択肢として考えましょう。この時、前に書いた無料でキャンセルできる期間が比較的長いキャンセルポリシーが生きてきます。

最後に、事前に手配しておいてよかった宿や交通機関以外のチケットをいくつか紹介しておきます。

  • 南紀白浜アドベンチャーワールド
    最近は人気が高まって、なかなかチケットが取りにくくなっているようですね。入園チケットだけでなく、園内で動物と間近で触れ合える特別なチケットを予約できるとより楽しいと思います。私の場合は、皇帝ペンギンとの記念写真とか予約して喜ばれました。

  • 気球体験
    気球で遠くへ飛ぶわけではありませんが、ある一定高さまで上がって景色を堪能する体験は、いろんなリゾート地でやっていると思います。ちょっとした朝のアトラクションに最適です。

  • 京都葵祭有料観覧席
    葵祭の行列は行列が通る道路のどこからでも見ることができますが、京都御苑や下鴨神社神社・上賀茂神社境内でゆっくりと鑑賞するには有料観覧席がいいです。発売日は、毎年2ヶ月前くらいに発表されます。

  • ジブリパーク
    ジブリパークは人気なので、早めに手配した方がいいようです。私は1ヶ月前の手配だったので、特別なチケットは申し込めませんでした。

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