他職種の仕事を知る

きっかけ

いつもと違う視点で仕事を見ることは結構重要なことです。これまでプロジェクトを遂行するために試行錯誤してきましたが、他業種のことを知るとこういう考え方もあったんだなと反省させられました。

例えば下記の本で学んだこととしてはプロジェクトの進め方は、基本的な部分はどこなのか、どのフェーズに力を入れれば良いのか、アウトプットを作るにはどのような工程が必要なのか、マネジメントに関してどういうところに力を入れれば、部下とのミスマッチを防げるか、といったことなどを学ぶことができました。アカデミアでも重要なことを学べたと思います。

様々な業種への理解はどの職種でも重要

どんな職場でも人と仕事する以上、全体をきちんと動かすことが重要です。そのために、様々な仕事をやってきた人たちがどのような立ち振る舞いをして、どのような局面を乗り越えてきたのかを学ぶ必要があります。
このように考えたきっかけとしては、今まで仕事の目的のためにどのように動くか?ということばかり考えて、ちゃんとマネジメントに取り組めていなかったと反省したことです。本当に人をコントロールするにはどのような立ち回りや思考が良いのか?考えるきっかけになりました。例えば、上記の本に書かれているタスク思考vs論点思考という部分で自分はどちらだったか?と考えてみると今までのことが反省させられます。実際のことは中身を読んでいただければと思います。

大事な考え方

「問題を定式化する」「論点を因数分解する」色々な本に書いてあることではありますがやはり重要なことかと思います。アカデミアで活動していると結構親和性が高いかなと思いつつ、もう少し早くこの考え方に辿り着ければよかったなと思っているところです。プロジェクトを計画する時、プロジェクトを進める時、スタート地点で一番頭を捻って「問題を定式化する」「論点を因数分解する」をしっかりと行えればもう少し効率的に考えれたのでは?と今から反省しているところです。

まとめ

他職種と言いつつ、一業種の本ばかり載せて全然議論していないじゃんと言われそうですが、出版物としてよくあるのが、こういう類のものだったというだけです。たくさんのバックグラウンドがある人と関わっていろんなやり方から取捨選択して今最適な方法を考えていく取り組みは常に必要で、こうした取り組みにより凝り固まった考えには陥らないように気をつけたいものです。

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