【株式会社ワークキャリア】取締役社長になりました。これまでのこととこれからのこと。
こんにちは、行武亜沙美です。
2021年4月15日より株式会社Ponnufの一事業だったワークキャリアは「株式会社ワークキャリア」になりました。
法人設立に伴い取締役社長就任が決まったので、これまでの振り返りと、これからのことを書いてみようと思います。
(お父さん、お母さん、娘は遠い田舎町で社長になりました。)
これまでのこと:入社面接から社長就任まで
【2018年社員合宿】
2018年夏。パートで社会復帰の準備運動をしていたころ、私は初めてのオンライン面接を受けていました。
田舎フリーランス養成講座というスクールや、講座を開催するスペース運営をしている企業の採用情報を見かけて応募したからです。
対応してくれた年下の社長は「大きい夢を純粋におもしろがってくれる人」「真夏にクーラーを使わない、やたら暑さに強い人」という印象でした。
業務委託でお仕事をいただけたらいいな〜と軽い気持ちのエントリーだったのですが、面接が終わる頃にはいすみ市への移住が決まっていたので、今思えば相当大きなターニングポイントだったと思います。
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今を知っている方はイメージできないかもしれませんが、私着任当初はちょっとしたデザイン、hinodeの清掃、電話対応などの事務業務を担当していたんですよね。
ただ、ワークキャリアの現場統括を担当したところから会社との関わり方がぐっと変化しました。
【初の現場統括:いすみ7期】
講座をきっかけに一緒に働くようになったフリーランスたちは、どこか凸凹で、ちょっとわがままで、自分の意見をぶつけてくる、今まで会ったことのないジャンルの人たち。
【正解は1つでない】ことを体現する彼らと一緒に働くうちに、ワークキャリアのことも、この事業に関わる人たちのこともどんどん好きになっていきました。
【2度目の現場統括:いすみ9期】
彼らと一緒に長い時間を過ごし、
受講生や事業の展望を夜遅くまで話し、
私たちが向かう未来への視座が揃いだしたころに、
行武さん、事業マネージャーになりませんか(笑顔)
という社長の一言で私は事業マネージャーになりました。
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「フリーランスの寄せ集め」からスタートしたワークキャリアは、今、少しずつ組織の形ができつつあります。
現場が長らく困ってきた仕組みづくりにも着手できる体制が整い、「なんか今、会社っぽいね」とメンバーから声があがることもしばしば。
そろそろ一事業としてではなく、企業として風土を作るフェーズに差し掛かったという判断で株式会社ワークキャリアの設立に至りました。
そんな折の月末面談で伝えられた
行武さん、社長になりませんか(笑顔)
前社長がどこまで計算しているかわかりませんが、「人生の選択肢を広げる」をコンセプトに掲げる私たちが、何年も同じポジションで働いていて良いわけがない。
気づけば私はこの会社に2段階もキャリアを引き上げてもらったのでした。
これからのこと:メンバー全員が自分らしい「ワークキャリア」を歩める会社へ
【メンター育成合宿「メンターズキャンプ」】
組織になりつつあるとはいえ、ワークキャリアメンバーはどこまでもフリーランス気質が抜けない。ここが愛すべき持ち味だと思っています。
凸凹なのは当たり前。自分の得意なことで最大限の成果を出すスタイルが、きっと私たちらしいはず。
だから私一人で経営するわけではありません。
ビジネスの視座の高さは池ちゃんに、
目標にコミットする実行力はみおさんに、
みんながポテンシャルを発揮できる環境を私が、
それぞれ得意分野を担当して3名で経営します。
これは経営だけでなく、業務に関わるメンバーも同じです。
自分がしてもらったように、
〇〇さん、これやってみませんか?(笑顔)
と背中を押せるような、ワークキャリアメンバーのメンターでありたい。
一般的な社長像とは違うかもしれないけれど、私はこれで良いんじゃないかな。
関わる人たちがこの環境と自分の得意分野を使ってキャリアアップできる体制を整えることで、私たちらしい組織を作っていきます。
今他の会社の人事制度をリサーチしているところなのですが、制度で「らしさ」を表現するってワクワクしますね。
これからのこと:ワークキャリアは教育のインフラを目指します
【金谷32期キャリアアップ期間最終日】
もちろん新体制になって取り掛かるのは社内の組織づくりだけではありません。
今年から3ヶ月プラン(選択制)になったワークキャリア。
①キャリア構築
②スキル習得
③自走
の3つのステップを受講生が終えるまで伴走したいという願いでこのリニューアルが実現しました。
コロナの感染拡大により「正解の働き方」がなくなった今、自分の力でキャリアを構築する力は年齢問わず求められるスキルになりました。
私たちは自分らしく生きられる人たちが日本中に溢れるまで自分たちの信じる教育を広めていきたい。
プログラムのブラッシュアップとともに、教育機関や自治体、同じ未来を描く人たちと連携していきたいと思っています。
そして、最終的にはワークキャリアを義務教育的なポジションへ…!!!!!
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大きなことを書きましたが、きっと私たちなら大丈夫。
数年後「大きくなったね」って言ってもらえるようになるので、あたたかく見守ってくださいね。
それでは、新生・株式会社ワークキャリアをよろしくお願いします!
株式会社ワークキャリア
取締役社長 行武亜沙美
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