日記_178

就活をがんばっていた受講生の内定が決まってめでたい日。もちろんみんながんばっているし誰の内定が決まってもみぞおちがグッとなるうれしさが込み上げてくるのだけど、元々自信がなさそうで、でも根本にある優しさが滲み出る人だったから、彼女の良さを受け止めてくれる企業と巡り会えたのがうれしかった。

相変わらずバタバタと仕事を終わらせて、夜はアカデミー同期とのおしゃべり会。コーチングという共通の話題があって、それぞれ違う仕事を持っていて、でも戦友みたいで、いつも不思議な集まりだなあと思う。バラバラのはずなのにキャラクターが収まるべき場所に収まっていくのが興味深い。

このアカデミーに来るぐらいだから多分一人一人アクが強いはずで、もっとこの人たちのことを知りたいなあと思う。本当は1人ずつゆっくりしゃべってみたいんだよな。そのうち誘ってみようかな。

1時間で物足りなかった3人で延長戦をした。素直な人たちだからか少人数になると一気にかたちが見えやすくなる。

パワフルで真っ直ぐ、しっかり整備されたアメリカのハイウェイ(想像)みたいな彼には、よーく見るといっぱい脇道があって、そこには愛が通っているなあと思った。湧き続ける愛で脇道がはち切れそう、動脈硬化一歩手前。きっと今後脇道が広くなって、必要な場所へどんどん愛を届ける人になるんだと思う。

もう一人はチラチラとマグマみたいなでっかくて熱いやつが見え隠れしていて、もう少しで出てきそう。おいでおいで〜全体はどうなってるの〜と前のめりになってしまうおもしろさがある。どんなかたちなのかなあ。

やっぱり人の偏っている部分は美しい。来週からのおしゃべりノックが楽しみ。