日記_145

タスクが順番待ちの大行列で昨日今日とアクセルを踏んでいた。
本業も、副業の引き継ぎも、ZINEも、オンラインコミュニティの構築も、勉強も全部気になるのになかなか頭と身体がついてこない。
重くて急ぎのボールをえいやっと片付けて、ほんのちょっとだけ余裕ができた。
明日から5月頭までそこそこ移動が続く。
移動と仕事を両立しようとすると大体失敗するので、事前に整理整頓しておくしかあるまい。

昼休みに来月の宿を予約した。
友人の経営する宿で前回行ってすごく気に入ったから、あそこに泊まれるだけで移動する価値がある。
予約してすぐにお礼のLINEが来て、楽しみな買い物は全部こういう関係の中で完結させたいなと思った。

夜は最後の原稿執筆。進捗6割。
一番言葉が抽象的で、おもしろい人に話を聞けたなと思った。
テキストでもしつこく追加取材に付き合ってもらって、これまでと違う書き方をしている。
多分この人は文字の世界の人じゃないから、言語化しようとするのがもったいない気もする。
でも私のアウトプットは文章だからなあともどかしい。

なんとか週末には完成できそう。
明日都内に出る前に一度印刷して、まとめて誤字脱字と最終チェックをする予定。
早く入稿してスッキリしたい気持ちとしばらく寝かせて読み返したい気持ちに挟まれて、年明けスタートでギリギリだったかと年末うだうだしていた自分を責めてみる。

明日は高校時代の友人に会いに行く。
まだ場所の指定が来ないので本当に会えるかは謎。
でもこの動かない遠慮のなさというか、まあ直前まで待ってみっか、みたいな関係は意外と悪くないと思っている自分がいる。