日記_194

アカデミーのメンターとチームメンバーが全員集まった夜。今日のために仙台から駆けつけてくれたメンバーもいた(明日の午後から出社らしい)。強くて楽しい大人たち。

バックグラウンドや年齢性別が違う人たちとフラットに対話できる空間が好きだ。触れたことのない業界の仕組みや、それぞれの執着がどこにあるか。コーチングを学ぶ人たちは自己開示が上手で、輪郭が見えやすくて良い。

60歳の同期の「みんな、地獄を見たことないだろ？」という言葉に痺れた。ドラマのような危機を何度も乗り越えてきた人で、ケラケラと笑いながら現実離れしたエピソードを話す彼はものすごく楽しそうだった。誰にでもストーリーがある。

別の場所で出会ったら「優秀でえらい人なんだなあ」「立派な人だなあ」で終わりそうな人たちの人間臭いところが見えてくると途端に愛おしくなる。自分のセッションでもそう思える人たちを増やしていきたい。