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日記_23

会社のメンバーが開催する「自分の仕事をつくる会」に参加。
昨日のプレゼンでだいぶ情報が整理されたのでメンバーの前でもう一度発表した。

2ヶ月前に同じイベントで発表した時は「匿名BBSでコミュニティを作りたい」とか「複数出店者がいてお客さんと繋がれるようにしたい」とか言っていたのに、いつの間にか商品もコンテンツも様変わりした。

ただ、前回の日記とは打って変わって不安が大きくなっている。
大枠のコンセプトが決まり、いよいよ人を巻き込むフェーズに入ってきたからだ。正直とても怖気付いている。

お金をかけて失敗したらどうしよう、もっと他の人にも意見を聞くべきではないか、本屋じゃなくてZINEだけでいいんじゃないか、などやらない理由が溢れてきてよくない。昨日あんなにテンション上がってたのに。
おそらく具体的なタスクに落とし込んでみて、想像以上にやることが多いのを自覚したことが原因だろう。

いつもならこれを一気に、器用そうな顔をして、同時進行させて頓挫するパターンだ。でも、今回は着実に1つずつ完成させて、妥協せずに作り上げたという実感が欲しい。

本棚間の商品は、全部が全部手がかかる。
私の過保護なところと誤解を生みたくないところが詰まったお店だ。どう考えても時間もかかる。ああ、不安。

でも、宣言したのはこれまで話した人だけなんだよな。
世界のほとんどの人は構想の存在さえ知らないし、リリースを待ってもいないのだから、やっぱりこれは自分の問題だ。
40歳のスタート地点として本棚間を開店するのが目的だったじゃない。
何をそんなに焦ってるんだっけ?

まずはZINEを完成させる。
春の文フリで売ってみる。
次はコーチングのスキルを身につける。
その後正式なオープンに向けてサイトやデザインを作ればいい。
この4つに取り組むだけでも30代で最もアウトプットの多い1年になるし、背伸び設定してるんだからイメージできないのは当たり前だ。

誰かに見せたいならnoteでマガジンを作ればいい。1人でやろうとせずに身近な先生たちを頼ること。全ての工程を楽しむこと。丁寧に、身体と心を納得させること。

なぜかこのイベントは毎回メンタルが揺さぶられる。
持ち込んだテーマを根こそぎ燃やされたメンバーもいて、人から意見を聞く場ってとてもナイーブでスリリングだなと思った。
だからこそ心理的安全性が必要なのかもしれない。関係性ができていないと、相手の発言を採用しなきゃいけない気がするから。

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