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日記_71

今日も7時ぴったりに目が覚めた。
あんじ の こうか は ばつぐんだ!

今回改善したのはあれやこれやと詰め込まないこと。
うまくいくなら…と未来の私に全部盛りで押し付けたくなるが、イメトレ初心者なので経由地が多すぎると気が散るらしい。
イメージの限界が今の自分の限界なのかもしれない。もっとリアルに広くイメージできるようになりたい。

2時間本業の細かいタスクを退治して都内へ。
胃腸炎でダウンしていた塾の先生の「私の元気の源は魚なの!」という一言でお寿司を食べに連れて行ってもらうことになった。

以前も連れてきてもらったお寿司屋さんは、一貫一貫素材にこだわっているのはもちろん、仕事が本当に丁寧で感動する。
最近は水温が上昇した関係で(水温が2-3度上がるのは気温が十数度上がるとの同じだそうだ)、魚の美味しい時期や場所がずいぶん変化したらしい。雲丹は甘い時期が長くなって、牡蠣は今年全然駄目だそう。脂がばっちりのっている鯖と鰯、カワハギが美味しかった。

先生とは何が生徒にとって本当に幸せな進路なのか、という話をよくする。お金を払って手に入るものではないし、意思を持って選択しないと指の間からすり抜けてしまうものだよなあ。

学校に馴染めない子や自分の特性を扱い切れない子、悩みながら子育てをする親御さん、塾にいるみんながみんなパワフルな先生に救いを求めているんだろうなと思った。
先生のLINEはいつも鳴りっぱなし、塾にもひっきりなしに人が出入りするので、なんとか今年は先生が気兼ねなく休める体制を作りたいと思っている。先生は自分を満たす前にお裾分けしてしまう人だから、エネルギーチャージできる時間を守りたい。

仕事の話をしていたら常連の小学生が強風に吹っ飛ばされて傷だらけになりながら塾に入ってきた。
私は彼のことをこっそり「先生のナイト」と呼んでいる。
塾の教えをしっかり理解し、先生が悪く言われると涙ながらに抗議し、誰よりも早く先生を助けようとする姿がほほえましい。ぶかぶかの鎧を身につけた騎士に見える。若干社畜の才能を感じないでもないが、将来は田舎で農業をしたいんだそうだ。今日はフリーペーパーの誕生花のコーナーを持ってきて「6月はユリですね、花言葉は純潔です」と教えてくれた。

予定通り17時には退勤。鹿児島のさつま揚げをお土産にいただいた。週末白菜と一緒に炊こうかな。

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