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日記_52

借りているコワーキングスペースで忘年会。

7月に個室を借りて、作業場ジプシー生活に終止符を打った。
本業も副業も面談が多いので、住む場所は選ばないが作業環境はかなり大事。
いろんな場所を試しながら市内をさまよって、やっと予算と条件が合ったスペースだ。
一時期はどこかアパート一室借りるか…?とまで思っていたので本当にここを見つけられてよかった。

ただあまり存在を知られていないようで、いつも利用しているのは2-3人、下手すると1日中1人の時もある。
利用者としてはありがたいけど赤字で閉店されるのは困るので、ドロップインの人が来るたびに話しかけたりコーヒーメーカーの使い方を説明したりゆるやかな勧誘活動をしている。

もうちょっとスペースのことを知ってほしいよね、という話から忘年会を企画することにした。
数日前までゆるゆる話していたが、結局決断力のある友人が鮮やかに取りまとめてくれた。私は場所借りの交渉ぐらいにしか役に立たなかった。かたじけない。

市内・県内の友人や社員と日中働いて「そうだ、こういうのがコワーキングスペースだわ」と席が埋まっている空間にじんわり感動する。
やっぱり箱だけあってもね、ダメなんですよ。使う人がいないと箱は呼吸を始めない。

忘年会が始まるころには千葉から遠征してくれた友人や近所のジムのトレーナーたちも集まってくれた。本社のスペースの店長が4代集合していて歴史を感じる。顔見知りと初対面が半々ぐらいの集まりは適度な新しい風が入ってきて楽しい。

個人的にはトレーナーたちの話が興味深かった。意外と近所に住んでいたり、今の働き方や今後のチャレンジについて聞いたり、パーソナルトレーニングの内容を聞いたり。参加してくれた2人はとても賢くて何も知らない私たちにも丁寧に話してくれた。いい人たちだ。しかも片方は猫を二匹飼っているので絶対に善人だ。パーソナルトレーニング体験しに行くのでよろしくお願いします。

これまで何度も引っ越してきたけど、今回が一番積極的な定住を進められている気がする。
仕事場とスーパー、ガソリンスタンドの位置が分かれば生活できてしまうので、一歩踏み込む手間がかかる土地との関係性づくりは億劫になりがち。でもなんでも踏み込んだから見つけられる楽しみがあったりするよね。優先度も緊急度も低いものを、積極的に取り組んで生きていきたい。

大規模な飲み会は飲まれがち。大した量飲まなくても平衡感覚なくなって吐きがち。10人ぐらいまでの小さな飲み会はいい具合に酔える。来年は大規模飲み会でもお気楽に過ごせるメンタルを身につけたい。

…いや、やっぱりこのままでいいや。


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