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英語学習2.0に感謝しかない

本田圭佑さんでお馴染みのPROGRIT代表の岡田さんの本が、2020年5月末までなんと無償で読めるそうです。(↓ 期限後はリンクが切れるかと)

さっそく読んでみたのですが、すごい良かったので紹介します。

私は何ができないのか

日々「英語が話せない」ことで困っている私ですが、"なぜ話せないのか" という要素分解をきちんとしたことはありませんでした。

最近の経験から「日本人の英語は聞こえる、意味も分かる。でも外国人の英語が分からん」という傾向は見えていましたが、じゃぁ具体的にどこに課題があるのか、何をすればいいのかは分かっていませんでした。

本書は、英語を聞いて話すまでを5STEPに分解し、どこに課題があるのかを分かるように書いてくれています。

私の場合は「音声知覚の自動化」「意味理解のスピード」「文章化」に課題がありそうだと分かりました。もちろんデータベースである単語や文法も十分ではないですが、優先順位をつけるなら上記3点ではないかなと。

どう鍛えるのか

本書ではそれぞれの課題に対してどういう訓練をしたら良いか、またおススメの教材まで紹介してくれています!サイコー!

それを参考にしながら、私プランを作成してみました。
それぞれ1日のノルマです。

音声知覚の自動化 ➡ シャドーイング 「TED」×10 times
1音源を最低100回やることが大事だそうです。
最初は時間も短く内容もポジティブなこれから始めることにしました!


意味理解 ➡ 多読「Harry Potter and the Sorcerer's stone」5 pages
大好きなハリポタを英語で読むことにしました。
本書の中でオススメされていた「ラダーシリーズ」を買おうかなとも思いましたが、昔ハリポタの英語版で勉強しようとした記憶が蘇り、Book Appを漁ったところ発見しました!


文章化 ➡ 瞬間英作文 30例文
 これまた前にアプリ版を購入していたので、活用することにしました。
(どんだけ色々なものに手を出して、そして中途半端に葬ってきたのかが分かりますね)


データベース強化 ➡ スピークバディ New 2 Lesson , Review 2 Lesson 
すでに利用しているアプリは継続で使うことにしました。アプリ内では実際に発話することが多いのですが、単語や例文が学べるのでインプットの位置づけです。
ただ今までは、新しいレッスンを1日3つずつやっていましたが、本書の中で短期間で同じ単語に出会うことで長期記憶化しやすいと書いてあったので、先に進めることではなく、記憶の定着を重視することにしました。
ただ上記3つに比べて優先度はちょっと低めなので、ノルマが少ないです。


一日3時間を捻出する

本書では、スキマ時間のみでダラダラと英語学習をするよりも、3ヶ月ガツンと集中することをオススメしています。目安は一日3時間だそうです。

子育てしながらは無理じゃない?

と言い訳したくなりますが、昼夜問わず働いているコンサルの方、会食ばかりの経営者の方も3時間という時間を創り出して実践しているそうです。

現在、在宅勤務で通勤なし、基本は残業なしのホワイトカンパニーで働く私にできないはずがないですね。

ということで、PROGRITに通っている人ほど根性出して3時間はできない気がしていますが、まずは自分のプランをこなすことから始めてみようかと思います。

余談ですが、著者の方がマッキンゼー出身らしくコンサルタント時代のことも書かれていて、外資系コンサルタントの大変さと圧倒的な成長の秘訣も垣間見ることができます。

本書の最後にも書かれていますが、日本人だけが英語ができない世界……そこに取り残されないようにしなければという危機感も芽生えました。
STAY HOME で英語学習する人が増えたら、さらに「英語できない族」が劣勢になりそうで怖い。

頑張りましょう、私。

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