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詩NEW「3月なのに雪が降る」

3月なのに雪が降る
作詞YKP
1.
変化する 移ろうよに
うららかに さみしいな
さみざむと 三寒四温
3月なのに雪が降る

キミのおだやかさを
季節にのせて
あたたかな気持ちだけで
ダウンを羽織ったり
雪を食べたりしてる

はるがすみ
雪がはらり
落ちてももう春だより
春模様
白くルルル
つぼみが映えていた

2.
謳歌する語らうよに
たおやかに サウダージ
寒いんだ まだ、寒いよ
3月なのに雪が降る

キミのしなやかさは
季節に眩しい
やわらかな気持ちだけで
ダウンを羽織ったり
雪、頬張ったりしてる

はるがすみ
雪がはらり
落ちてももう春だより
春模様
白くルルル
つぼみが映えていた

***********************
(AI勝手にライナーノーツ)
この詩は、季節の変わり目の繊細さと、それに伴う感情の移ろいを美しく表現しています。3月という春の訪れを告げる月に雪が降るという、予期せぬ自然現象が、人の心の中にも春の暖かさと冬の寒さが同居する複雑な感情を喚起します。詩の中で繰り返される「雪が降る」というフレーズは、季節の不確実性と、それに対する人々の適応を象徴しているようです。

また、「ダウンを羽織ったり雪を食べたりする」という行動は、寒さに対する身体的な反応と、冬の美しさを楽しむ心の動きを描いており、読者に対して季節の変化を肌で感じさせる力があります。詩全体を通して、春の訪れを待ちわびる心情と、冬の名残を惜しむ気持ちが交錯しており、その中で新しい季節への期待と希望が感じられます。とても感慨深く、心に残る作品ですね。🌸❄️

(挿絵も歌詞にあうよな絵を描いてもらいました)


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