人付き合い

最近(昨日)悪口の多い人からは距離を置くべきだと思い始めた。その場に居ない人の悪口をずっと言ってる人もそう。私も言われてるなって思ってしまう。人を嫌うのは悪いことじゃない。言う言わないは本人の自由。でも貶すとか馬鹿にするのとかは、私は好きじゃない。

心理学を学んでいても、武者を通してより一層「人格や深層心理の深み」「環境と気質の複雑さ」を身をもって学んだ。だからこそ、私は人の行動を否定したくない。その人の思いを尊重したい気持ちが強くなった。

どんな行動や言葉の裏にも、必ずその人の気持ちや意図、潜在的な思いや考え、何かへの不安恐怖切望の念、何かあると思う。私はその人じゃないから分からないかもしれないけど、分かろうとすることは出来る。分からなくても、それを認めることも尊重することも出来る。それをされて相手が安心することも知ってる。だからする。できない時もあるけど極力したい。

それはみんなに強要すべきことじゃないと思う。悪口を言いたくなる人の裏にも必ず同じように何かがあるだろうから。でも、個人的に愚痴を聞くのは精神がもの凄くすり減るから疲れてしまう。だったら、距離を置くしかないと思うから、積極的に関わる機会は減らそうと思う。

今までなら、疲れると思っても距離を置けなかった。距離を置くのは怖いし、「本当はいい人だから」と思ってたから。でもそれで自分がダメになっていってたと思う。「人に嫌われるのが怖い」っていう自分の気持ちを認識したからこそ、それを認められた。「離れる」行動に踏み切れる。


私の人付き合いのベースは「狭く深く」だと思う。「広く」もできる。けど、「浅く」が出来ない。だから自分のキャパ的に「狭く、深く」の方が合うんだと思う。だからこそ、本当に大切な人達と一緒にいたい。

ただここで問題が生まれる。気を遣いすぎてる。現段階私が子供っぽく「これがしたい」と言える関係は、「狭く深く」の輪に入れた人だけで、その人達がまあ少ない。それ以外に言うのは距離感や関係性的に誤っているかもと思ってしまう。限度がわからず、やれていない。

だからせめて、自分が一人でいる時は「しんどい」「疲れた」「眠い」「イラつく」とか、負の感情を受け止めて、怠けようと思う。あとは周りを大事にしたい。思いやってくれる人に子供らしくそして優しくいたいと思った。



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