「私の幸せは私が決める」

 こんにちは。
文面だと夜でもこんにちはと書きたくなるのはどうしてでしょう。

最近、私がとても好きな曲があります。「私の幸せは私が決めるの!」という曲です。


「メンタル強め美女白川さん」というドラマのOP曲です。ドラマは拝見していませんが漫画がとても大好きで、Twitterアカウントを見ていた時にこの曲と出会いました。


この広い世界の誰からも愛されるなんてことは無理!
「私の幸せは私が決めるの!」歌詞より

サビ冒頭の歌詞がとても胸に響きました。
私はこの歌詞みたいには思えなくて、できるならこの世界の誰からも好かれていたいし、愛されたい。そのためならニコニコします。嫌なことも怒らないし、辛いことも笑って受け流します。でも後からイライラして、悲しくなって、爆発します。
それでも自分を取り繕うのをやめられない。だって、「真面目でしっかりして優しい私」が皆の理想だから。その理想に現実の自分が追いついていないと、誰からも愛してもらえない。愛されたい。好きでいてほしい。

……私のことを認めてほしい。

これが私の根底にある気持ちでした。

 だけれど、こんなことを続けてなにになるのか分かりません。そして、ある日の稽古で気がつきました。

「本当の感情を押し殺して他人から良く見られそうな感情を出して生きているから、私の芝居は面白くない」

ということに。

それに気がついた時はハッとしました。お芝居を始めてから私が他の方と違っていた点はそういうところなのだと。

 じゃあどうすればいいのか?それはきっと、そんなに難しいことじゃありません。きっと、自分でも分かっていたはずなんです。自分の本当の感情を出せばいい。それで嫌われたって仕方ない。それでも私は本当の私のことが大好きだし、嫌ってくる人のことを追いかけても仕方ない!

私は私だ自分に嘘をつくのは嫌だ!嫌だ!
「私の幸せは私が決めるの!」歌詞より

まさしくこの歌詞でした。

 自分に嘘をついてまで人に好かれていたくない。自分の幸せは自分で決める、勝手に他人の様子を見て自分の幸せを操作したくない!

だから私は、もっと素直に生きます。
楽しいことは楽しい。
悲しいことは悲しい。
嫌なことは嫌だ。

そして、自分の幸せは自分で決める。


今の未熟な私にはちょっと時間がかかるかもだけど、いつか胸を張ってこの曲のように「自分に嘘をつくのは嫌だ!」と言えるようになりたいと思います。

まずは、目の前の舞台で。その時その瞬間自分がその「役」として感じた感情を素直に出せるように稽古に励みます。半人前も良いところの私を受け止めてくれる、素敵な仲間たちに恵まれたからきっと大丈夫。

私は、まだがんばれるよ。


弱い人間が頑張って一人前になっていく様子を、見守ってくださると嬉しいです。


最後まで読んでくださってありがとうございました。
またどこかで、お目にかかれますように。

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