AIとの出会い:校務改善の第一歩

AIとの出会い:校務改善の第一歩

こんにちは、小学校教員のAI探検家です。今日から「AIと歩む学校革命:一介の教員が挑む校務改善への道」と題したブログシリーズを始めます。プログラミング初心者の私が、AIの力を借りて校務改善に挑戦した軌跡をお届けします。

忙しさの中での気づき

ある日の職員室。山積みの書類と次々と鳴り響く電話。「あれもこれも」と頭を抱える日々の中で、ふと思いました。「これって、本当に教育者の仕事なのかな?」

子どもたちと向き合う時間を増やしたい。でも、山のような事務作業は減る気配がない。そんなジレンマを抱えていた時、ふとした会話からAIの存在を知りました。

AIとの衝撃の出会い

同僚から「ChatGPTって知ってる?」と聞かれたのが始まりでした。正直、最初は「チャット...なんとか?」という程度の認識でした。でも、試しに使ってみて、その可能性に目を見張りました。

例えば、こんなプロンプトを入力してみました:

あなたは小学校の先生です。5年生の子どもたちに、環境問題について考えさせる授業案を考えてください。45分の授業で、グループワークを含めてください。

すると、驚くほど詳細で実用的な授業案が返ってきたのです!アイスブレイク、グループディスカッション、発表までの流れが、まるで経験豊富な教員が考えたかのように組み立てられていました。

校務改善への第一歩

この体験から、「もしかしたら、校務改善にも使えるのでは?」とひらめきました。早速、次のようなプロンプトを試してみました:

小学校の先生として、日々の業務を効率化するためのアイデアを5つ挙げてください。特にICTを活用したものを中心に提案してください。

AIからの提案には、「オンライン出席管理システムの導入」や「保護者連絡のデジタル化」など、具体的で実現可能なアイデアが含まれていました。中でも「学校スケジュールのWebアプリ化」というアイデアに、大きな可能性を感じました。

試行錯誤の始まり

とはいえ、プログラミング経験ゼロの私には、Webアプリ作成なんて雲の上の話。でも、「子どもたちに『チャレンジ精神』を教えている自分が、尻込みしてどうする」と奮起しました。

まずは、こんなプロンプトでAIに相談してみました:

プログラミング初心者です。学校のスケジュール管理用Webアプリを作りたいのですが、どこから始めればいいでしょうか?簡単なステップを教えてください。

AIは、Google Sheetsを使ったデータ管理から始め、徐々にGoogle Apps Scriptを学んでいく方法を提案してくれました。「これなら、何とかなるかも...」と、小さな希望が芽生えました。

これからの展望

こうして、私のAIを活用した校務改善への挑戦が始まりました。正直、不安もあります。でも、子どもたちのために、そして同じように悩む先生方のために、この挑戦を続けていきたいと思います。

次回は、「学校スケジュールWebアプリの構想」について、具体的なアイデアとAIとのやり取りをお話しします。皆さんも、日々の業務で「これ、もっと効率化できないかな」と思うことはありませんか?ぜひ、コメントで教えてください。一緒に、AIの力を借りながら、より良い教育環境を作っていけたらと思います。

それでは、次回をお楽しみに!

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