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任地はこんなところ!

赴任して気づけば,1ヶ月半。
あっという間に時がすぎていくのを感じる今日このごろ。首都を離れて地方の街で生活し、思うこともたくさんあります。まずは、私の任地がどんなところなのか、紹介します⑅◡̈*

Bafiaという街

ここBafiaは、カメルーンの中央州、ンバム・イヌブ県にある、ちょっと大きな街です。
首都ヤウンデから、国道を北に車で約2時間。
そんなに遠くはありません。

でも、首都とは景色が全くちがって
黄色いタクシーをみることはほぼなく、代わりにバイクタクシーがたくさん走っています。
子どもがたくさんいて、下校時刻になると、道が子どもたちでいっぱいになります。
ンバム・イヌブ県の、いわば県庁所在地なので、県の省庁やお役所が集まっています。
でも、一方で、緑がとても豊か。どこを見渡しても、バナナが生え、パパイヤ、ヤシ、マンゴー、アボカドなどの大きな木が育っています。
中心街は、小さなブティックが並んで、そこに行けば、それなりにモノも揃います。
思っていたよりも、大きく賑やかな街で、着いた瞬間わくわくしました。

Bafiaの人たち

ここBafia(バフィア)の人たちは、元気で積極的な人が多い印象です。
どこを歩いていても、「ラ・ブランシュ(白人さん)!」と呼ばれ、声を掛けてくれます。水を運んでいると助けてくれる人がいたり、子どもたちも積極的に声を掛けてきてくれたり、お家へおいでおいでと招いてくれる家庭もあったり…

おかげで、救われた部分もたくさんあります。
もしも、誰も声を掛けてこない内向的なところだったら…なかなか人と関われなかったかもしれません。

それゆえ、悩ましいこともありますが…それはまた。

週に一度のマルシェ

フランス語で、市場あるいはマーケットのことを"マルシェ"といいます。広場などに、パラソルやヤシの木で作った屋根が並んで、そこにお店がたくさん並ぶのです。
首都では、行くことができなかったのですが、ここBafiaでは、唯一、いろいろな野菜などを手に入れられるのが、このマルシェ。
なんと週に1回、木曜日だけ。

普段はがらんとしている、ヤシの木の屋形が、この日だけは人とお店でびっしり!とても楽しい!!

トマト、タマネギ、ニンニク、オクラ、ピーマン、トウガラシ、アボカド、マメ、コメ…
ときどき、ナス、ジャガイモ、ニンジンなどを見つけると嬉しくなります!
フルーツも豊富で、パパイヤとスイカは、必ずと言っていいほどあります。
最近、パイナップルも増えてきました。

毎週、ここで1週間の食糧を調達するようにしています。美味しそうなものを探して、マルシェのマダムたちとおしゃべりしながら歩くのが、醍醐味かもしれません。

こんなわくわくする街でのわたしの生活。
どんな暮らしをしているのかは、また…

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