見城豊

アプリ製作者で、自営業者です。 以前はWEB制作をやっていましたが、最近はスマホアプリ…

見城豊

アプリ製作者で、自営業者です。 以前はWEB制作をやっていましたが、最近はスマホアプリやゲームの制作がメインになっています。 「歴史の読み物」というブログの運営もしています。 noteには日記を書いていこうかと思っています。

マガジン

  • 日々考えること

    日々考えたことを記録していくマガジンです

  • 見城の日記

    日々書いている日記をまとめたマガジンです。

最近の記事

感情に囚われない心の場所

古い本に、「人の心には、喜怒哀楽などの感情が発する以前に、中という状態がある」と書かれていた。 これはつまり、心にはいまだ感情にとらわれていない、ニュートラルな状態がある、ということを示しているようだ。 なるほど、確かにそうかもしれない。 人の心は、いつもゆれ動いていて、せわしなく感情を発しているが、かといって、常に感情にとらわれているわけでもない。 この本ではその感情がない状態を「中」と呼んでいるが、少しイメージしにくければ、中空と言いかえてもいいかもしれない。 そのよ

    • 言葉づかい

      言葉づかいは人にとって重要な意味を持っている。 たとえば、言葉づかいがていねいで、人にあたたかい言葉をかけることができる者は、同じようにあたたかい言葉をかけられることが多くなるだろう。 それとは逆に、人に冷たい言葉や厳しい言葉ばかりをかける者は、人から遠ざけられ、煙たがられることになるだろう。 言葉づかいとは、人と接する時の態度そのもので、それゆえに、そのあり方が周囲の人々との関係を決定づける。 だから言葉づかいには気をつける必要があるし、気をつかわないものはいずれ不

      • ストレスはほどほどにあった方がよいのかもしれない

        ストレスは受けるとしんどいものではあるが、ある程度は受けた方がよいのでは、と思うことがある。 それはストレスがまったくない、だらだらとした状態に自分をおいた後で感じることだ。 誰にも会わず、静かな環境に置かれるとほとんどストレスがないが、一方で気持ちが弛緩しすぎて、やがて調子が悪くなってくる。 体調が悪くなるし、何事に対してもやる気がなくなり、精神の強度が下がってくる心地がする。 ほどほどに嫌な目にあった方が精神に張りが出て、やる気がみなぎってくるところがある。 思うに、人

        • 日本の財政は詰みかけているのでは

          最近は円安がどんどんと進行しており、今後は輸入物価が上昇し、インフレに見まわれることが確実な情勢になっている。 この是正のために、金利を上げるべきではという考えも出てくるが、そうすると国債の利息が上昇することにもなるので、すでに国債漬けになっている日本の財政が、破綻に追い込まれ危険性が出てくる。 このために金利を上げるのは容易ではなく、かといって円安を放置すると生活に苦しむ国民がどんどん増えてしまう、という状況になっている。 このような板挟みの状態に追い込まれているが、この先

        感情に囚われない心の場所

        マガジン

        • 日々考えること
          3本
        • 見城の日記
          15本

        記事

          ロシア人はどうして戦争を支持するのか

          市井で生きているロシア人、およそ50人に、ウクライナの戦争についてどう考えているのかを、インタビューした記事を読んだ。 https://meduza.io/feature/2022/04/24/voyti-vo-mrak-i-naschupat-v-nem-lyudey 機械翻訳を通して読んだので、理解できていない部分もあるが、読み取れた部分を元にして、以下の文章を書いていく。 戦争に賛成している人が多いこの戦争を始めたプーチンへの支持率は、80%にも達しているとされて

          ロシア人はどうして戦争を支持するのか

          さくらのメールボックスがスパムまみれになったので、Gmailに転送するようにした

          仕事用のメールは「さくらのメールボックス」というサービスを使っているのだけれど、こちらの迷惑メールフィルターが機能しておらず、フィッシング系のメールが大量に届いており、非常に迷惑している。 たとえばスマホの決済サービスや、ECサイトなどの名を騙ってその手のメールが送りつけられてくるのだけど、そのサービス名でフィルターを作ってメールをはじいていっても、次から次へと別の名称で送ってくるのできりがない。 なのでうんざりしてGmailに転送するようにしたところ、Gmailの迷惑メ

          さくらのメールボックスがスパムまみれになったので、Gmailに転送するようにした

          暗い時代

          長く生きるという事は、それだけ様々な苦難に遭遇する機会が増えるという事でもあるのだな、といった、暗いことを最近はちょっと考えている。 新型コロナによってパンデミックに遭遇し、大規模な戦争が発生している状況に遭遇し、ここ数年はろくなことが起きていない。 さらにこの先、日本という国が明るい方向へ向かっていく可能性はかなり低そうでもあるし、なかなか、生きるのが困難な時代に突入していっているのではないかと思えてならない。 もう少し自分というもののスケールを大きくしていかないと、

          暗い時代

          どこでウォーキングをするのかという問題

          最近はよくウォーキングをしているのだけど、どこを歩くのかというのが悩みどころだ。 普通の住宅街に住んでいるので、周囲には普通の道路しかなく、特別歩きたいと思うようなところはない。 普通の道路は車道が広く歩道は狭く、あまり歩きやすいところではない。 そういった中で、あえて歩く場所を探すとすると、住宅街の中の、少し奥まった感じの道のりを選択することになる。 そうすると車も人通りもあまりないので、わりかし歩きやすい。 しかし周囲にあるのはひたすら住宅とアパートとマンションだけなので

          どこでウォーキングをするのかという問題

          最低ラインを作って守る

          日によって調子の波があるもので、その日ごとに物事がうまく進んだり進まなかったりする。 それは仕方のないことではあるけれども、調子が悪いからといって何もせずに1日を過ごしてしまうと、テンションも落ちるし、仕事も進まないしで何もよい事はない。 なので最近は、どれだけ調子が悪くても最低限これぐらいはやろうというラインを設けて、極力実行するようにしている。 こうやって日記を書いたりするのもそのうちの1つだし、サイトの更新や、アプリやゲームの制作なども、短い時間であっても何かしらするよ

          最低ラインを作って守る

          Google playで公開していたアプリがいきなり削除された

          昨日Googleからメールが来て、開いてみたら、「あなたのアプリをGoogle playから削除しました」という事後報告の内容だった。 原因はアプリ名の中に「無料」と言う文言が入っていたことにある。 いつだかの規約の改変によって、アプリ名に「無料」という文言をつける事は禁止されるようになっていた。 他のアプリではとうに対応していたが、削除されたアプリはあまりダウンロードされていないこともあって、意識しておらず、対応するのを忘れていた。 なので規約に引っかかって、何らか

          Google playで公開していたアプリがいきなり削除された

          Softbank Airは思いのほか普通に使えそう

          先日ネットの接続が遅くなったのでソフトバンクのサポートに連絡したところ、ADSLはそろそろ終了するので、他のサービスに移行しないかと持ちかけられた。 いろいろと話を聞いた結果、Softbank Airはキャンペーンの割引によって、月額料金がかなり安くなると言うので、ひとまずそちらを試してみることにした。 通信機器が届いてから8日間の間であればクーリングオフによって、無償でキャンセルできるという仕組みになっているらしい。 そしてターミナル5という、5Gと接続できる通信機器

          Softbank Airは思いのほか普通に使えそう

          個人開発はしんどい

          私はここ数年の間、アプリやゲームの個人開発をしている。 また、電子書籍を作ったりもしている。 以前はしていた、会社の中でやる仕事や、フリーランスの仕事などもしんどいところはしんどいが、個人開発にはそれとは違った独特のしんどさがある。 会社の中での仕事もフリーランスも、基本的には、すでに誰かが作り上げている仕組みの中で仕事をして、あるパートの役割を果たすことによって、得られる収益の一部を報酬として受け取る。 やることは既に決まっていて、何をするべきなのか、どういうことをす

          個人開発はしんどい

          保有株を全部売却した

          ここのところ株式市場の動向がかなり怪しくなっていて、ボラが大きくなり、乱高下を繰り返しつつも、基本的には下に向かって動いている。 これが暴落につながるのかはわからないが、アメリカでは金利の上昇が始まっており、緩和政策は終わりを迎えることになるようだ。 今のところ、まだ実体経済が悪化するところにまではいっていないようだけど、インフレがだいぶ進んでいるし、株価にとって、決してよい環境にあるとは言えない。 そもそもが、インデックス投資ブームや、ハイテク株の人気によって、過剰な

          保有株を全部売却した

          体は知らないうちにじわじわと弱っていく

          私は数年前から家で仕事をするようになっているのだけれど、その間に意識的に運動をしていなかったので、体がひどく弱ってしまっていたことがあった。 具体的には、階段をのぼると息が切れるし、ハイキングに行った時は、コースを歩き通すのに、通常の倍ぐらいの時間を要してしまったこともある。 それによって、体がひどく弱っていることにようやく気がついた。 それまでも、ただ道を歩いているだけでもなんとなく疲れるような感じがしていたので、体が弱っていた事を、いくらかは実感していた。 けれども

          体は知らないうちにじわじわと弱っていく

          ニコニコ動画にいいね機能がついてから、うっとうしさが増してきた

          去年からニコニコ動画には「いいね」ボタンが導入されたのだけど、それによって動画の最中や最後、場合によっては冒頭の時点からいいねを押してください、と要求する動画が出てきていて、うっとうしく感じている。 投稿者がいいねを求めるのは、いいねの数がランキングに影響を与え、動画の再生数が増えるので、それによって要求するのが当たり前になったようだ。 それとは逆に、いいねを要求しづらいボカロ動画などはいいね数が増えにくく、ランキングで不利になるというような状況も発生しているらしい。

          ニコニコ動画にいいね機能がついてから、うっとうしさが増してきた

          電子空間で人は凶暴になる

          筒井康隆へのインタビュー記事を読んでいたところ、「電子空間で人は凶暴になるのです」という言葉が出てきた。 確かに、リアルの空間と比べると、電子空間の言葉は尖ったものになりやすい。 例えば目の前に人がいるとして、その人に対してきつい言葉や嘲るような言葉は、なかなかかけにくいものだ。 対面していれば、相手は自分に対して怒りを発し、場合によっては暴力をふるってくるかもしれない。 そしてその言葉をかけた相手との関係は決定的に悪化することになるわけで、悪口をむやみに人前で言う事

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