見出し画像

文章は誰かに読んでもらうためのモノじゃない!

文章は、誰かに読んでもらうためのモノじゃない。

大事なことなのでもう1度言う。
文章は、誰かに読んでもらうためのモノじゃない。


「……いきなりなにバカなこと言ってるんだこいつは」

って思った?
いや、これでも僕は至って真面目。
実際にそうなんだよね。

確かに、誰かに読んでもらいたいとは思うのは正しい。
僕だって、自分の書いた文章を読んでもらったら嬉しいよ。
人間だもの。


でもね。それよりも重要なのは

その文章を読んだ人に、どんな行動をとって欲しいか

なんだよね。
コッチの方が100倍重要。


例えば、なにか商品やサービスを紹介した文章を書いた場合。

こういう時、
読まれるだけじゃなくて、
商品やサービスを買って欲しいと思う。
当然だよね?

じゃあどうやって、文章で読者の行動を促すか。


答えは

行動した結果の未来を教えてあげる

ビジネス業界では「ベネフィット」って言うんだけど。



人が行動を起こす時って

「○○な未来が欲しい!」

って思って行動するんだよね。

例えば、ルンバを買う人。

別にその人はルンバが欲しいんじゃない。
ルンバを買って、掃除が楽になる未来が欲しいんだよね。
アプリでゲームしている間も、掃除してくれる。
そんな未来が欲しいんだよね。


ただ、その未来って自分でもハッキリしてないんだよね。
抽象的でフワフワしてて。


例えるなら

「会社を辞めても、自由に生きたいですよね?」

って聞かれたら、 「もちろん!」 ってなる。
もちろん僕も。

自己紹介↓でも書いたけど、
僕は会社勤めにトラウマがあるからね。


けど、「自由」って抽象的でフワフワしてる。
明確なビジョンが見えないんだよね。



だったら、そのビジョンを文章で具体的にしてあげよう、ってこと。



「○○すれば、好きな時に日本全国旅行に行けますよ!」
「毎日のように子供とゲームで遊んだり、
リビングで家族そろってテレビを見ながら笑い合えますよ」


みたいな感じで、「自由」文章でを具体化(明確化)してあげる。

それを目にすることで 「こんな未来が欲しい!」 ってなって、
実際に行動に移してくれる。


さっきもルンバで説明したけど、
家電なんか、もっと分かりやすい。

例えばエアコン。
エアコンを欲しい人は、エアコンが欲しいんじゃない。

エアコンを使って、快適な温度で過ごす生活が欲しい。
もっと言えば、夏でも寝苦しさを感じずに寝たい。
冬でも、厚着をせずに過ごしたい。

こう言った未来が欲しいんだよね。


「エアコンが欲しい?だったら、この壊れたエアコンやるよ」

って言われても嬉しくないよね?
だって、快適な温度で生活する未来が手に入らないし。

むしろそんなもん渡されたら、
そいつをぶん殴りたくなる。


そして、そこまで行って初めて、文章を書いた意味が出てくる。
ここまで意識して文章(ブログ記事)を書いている人って、
ほとんどいないと思う。
(まぁ、僕も意識して無かったら、失敗するんだけど……)


というか、大半の人が気付いてないんだよ!
この超重要なことに!

ブログで商品やサービスを紹介する時に、
やたら性能とかを紹介してくる人!

さっきのエアコンで言えば、
エアコンのメーカーとか素材とか。
あとは最新技術だとか。

読者からすれば


「だから何なの?」
「最新技術?それが自分にとってどう関係があるの?」


って話。
どーでもいい。聞くのもめんどくなってきた。

「よー分からんし、もういいです!」

でスルー。
もう帰ってきてくれない。

悲しすぎるよね?
最悪のパターンだよ。書き手からすれば。

このパターンに陥ってる人が大半。


でも、逆に言えば

意識するだけで周りとは頭1つ抜けた存在になれる

ということでもあるんだよね。

今まで意識してこなかった人、出来なかった人は1度、
意識して文章を書いてみて。
それだけで読者の反応が変わってくるよ。


実際、他の人のnoteを読んでみて。
半分以上は未来を書いてない人ばかりだから。

大事なのは 文章で読者に理想の未来を見せて行動を促す ってこと。


では。


余談


ちなみに余談だけど、他の僕の媒体も紹介しておくので、
もし興味があればどうぞ。

メインブログ(WordPress)はこちら↓
最近は主に文章術をメインに、好きなことを書いたりしてる。

よこの文章術ブログ


僕のX(旧Twitter)アカウントはこちら↓
主にブロガー向けに、文章術やブログに関するノウハウを呟いてる。

よこのX(旧Twitter)アカウント


僕が趣味で書いてる2次小説はこちら↓
ONE PIECEや俺ガイルの小説書いてる。
(アカウント名が違ってるけど、正真正銘僕のアカウント)

よこのpixivアカウント

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?