僕はむかし、死んでました
「あなたの書いた文章、本当に読まれてる?」
こんな質問されて
「モチのロンですよ!」
って自身満々に返せる?
あんまし、いないんじゃないかな?
それくらい、文章を読ませるのってムズイ。
どれくらいムズイかって、
カタコトの英語だけで外国人と会話するぐらいムズイ。
…………でもね?
でもだよ?
ムズくなるのは単に、
文章を読ませる方法を知らないから。
逆に言えば、知ってるだけで造作もなく、
相手に文章を読ませることが出来る。
その方法に興味ある人”だけ”、
この先を読み進めてください。
いや、実は僕もね。
最初はメチャクチャ苦戦してたのよ。
「なんで読まれないんだろう……」
ってどれだけ頭を抱えたことか。
PV数は1とか2ばっかだし……。
読まれても誰も何の反応もしてくれない……。
ツラいよね。
何の反応もないっていうのは。
反応無いっていうのは、
死んでるのと同じだからさ。
自分がいくら必死になって発信しても、
耳を傾けてくれない。
見向きもしてくれない。
存在してないのと一緒じゃん……。
それって死んでるのと大差ないじゃん……。
何のために発信してるんだろう、って。
「あんなに時間かけて書いたのに……」
「こんな結果なんて望んでないよ……」
「あんまりだよ……」
って、ネガティブ思考に捉われていく。
そうして文章を書くのがイヤになったことも、
1度や2度じゃないよ。
でも、そこからどうすれば、
僕の書いた文章を読んでもらえるか。
いろんな本を読んだり、
教材買って調べまくった。
その手の本や教材だけで、
2,30万円は軽く超えちゃったよ。
そんなことしてたらさ。
分かっちゃったんだよね。
僕の書いた文章が読まれない理由が。
まー、単なる
知識不足!
ってだけだったんだけど。
そん時に思ったね。
知識がないだけで損してる。
知識を求めようとしないのは愚か。
金払ってでも知識を取りに行け。
冗談抜きでこう思った。
だって、知識を手に入れただけで、
それまで延々と頭を抱えていた巨大な悩みが、
あっさり消え去ったんだよ?
どうしても勝てないゲームのボスキャラがいたのに、
攻略法を知ったとたん
「……え?こいつこんなザコだったの?」
って拍子抜けするくらい。
モンハンとか特にそうだったなぁ……。
「あんなに悩んでいた時間はなんだったんだよ……」
「メッチャ時間ムダにした……」
って、盛大に後悔した。
その中で手に入れた、人に文章を読ませる、
有料級のノウハウを3つ教えちゃいます。
これ全部意識するだけで、
10倍は読者が増えます。
①文章は会話
文章を書くとき、
これを意識してない人が多すぎる。
文章を書くって言うのは、
読者と意思の疎通をするってこと。
読者とのコミュニケーションだ。
そのコミュニケーションをとるなかで
・堅苦しい言葉遣い
・専門用語
ばかりの文章なんて読みたくなる?
ならないよね。
そんな文章を前にしたら、
僕は速攻で離脱する。
だってつまんねーもん!
ストレスたまるもん!
だから、そんなことにならないように
読み手と実際に会話しているように書く
っていうのがコツ。
例えばさ。
メールやLINEで友達や家族と話す感じ。
あれくらい砕けた形で文章書いた方が、
読まれる。
友達とのメールやLINEのやりとりで
「堅苦しくてストレスたまる!」
って人はいないじゃん?
それは相手と会話してるから。
ここまで読んでくれたあなたが、
ここまで読んでいるのも、
僕と会話しているから。
初っ端の
「あなたの書いた文章、本当に読まれてる?」
って質問から始まって
だってつまんねーもん!
ストレスたまるもん!
って僕の感情をさらけ出した。
全部、あなたと会話している前提だから、
こんな文章を書いてる。
②小学生でも分かるように書く
これは色んな人が言っていることだから、
既に知っている人もいるかもしれない。
でも、意外と出来てない人が多いから、
書いておくね。
よく
「これくらいは知ってるに決まってる!」
って思って文章書く人がいる。
でも、意外とあなたにとっての常識は
他人にとっては非常識なのよ。
例えばね。次の漢字。
”月極”
これ何て読む?
車持ってる人は
「”つきぎめ”でしょ?」
って即答できるけど、
車持ってない僕は”げっきょく”って思ってた。
漢字の読み1つにしてもこれなんだもん。
人によって常識なんて変わるよ。
僕は文章術を学ぶうちに
・コピーライティング
・PREP法
・PASONAの法則
とか色々知ったけど、
これらの用語を知らない人だって当然いる。
だから、僕は極力、
こういった専門用語は使わない。
小学生でも理解できるように書く。
それくらい目線を下げて書く。
それが読者のためにもなるしね。
実際、分からない単語とかあると
「意味分からないんだけど」
「理解するのが面倒クセ―」
「もういいや」
って僕はなる。
単純にストレスなんだよね。
知らないことを前にすると。
そのストレスを感じさせないように。
これだけで読まれる文章を書けるようになる。
③常識を破壊する
これはちょっと高度なテクニックだけど、
それだけ使いこなせば読まれる文章になる。
人って、自分の常識を破壊されると、
その後が気になって気になってしょうがなくなる。
ただ
「いや、常識を破壊するって言われても……」
「そんなの難しくないですか?」
そう思うかもしれない。
でも、誰にでも常識破壊する方法がある。
それが”五感をズラす”ってこと。
「鼻で味わうピザ」
「音の感触」
「耳で楽しむ水族館」
ざっとこんな感じ。
・味覚
・聴覚
・嗅覚
・視覚
・触覚
の5つをズラした表現。
こう書くと
「え?どういうこと?」
「食べ物は舌で味わうものでしょ?」
「音にどうやって触れるの?」
「見なくても楽しめる水族館って何?」
って人は気になってしまう。
気になるから文章を読んでしまう。
ちなみに、さっき紹介した
”文章は会話”
っていうのも、常識破壊のテクニック。
「文章は書くものでしょ?」
っていう常識を破壊しているってわけ。
まとめると
①文章は会話
②小学生でも分かるように書く
③常識を破壊する
この3つだけ。
たったこの3つを意識するだけで、
あなたの文章は劇的に生まれ変わるよ。
少なくても
「私の書いた文章、誰にも読まれない……」
って悩みからは解放されるから。
ぜひ試してみて!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?