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2020.12月6日 短編・1 『二重の罪』 & 二重の黒薔薇

本日より、名探偵ポアロシリーズ 短編作品の読書記録を始めます!

第1作目は『二重の罪』です。

今回読んだのは、こちら ↓

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岩崎書店のジュニア向け 【世界の名探偵4 エルキュール・ポアロ】です。この本の中で、はじめに選ばれている作品が『二重の罪』なので。私の読書記録でも、同様に致しました。

この岩崎書店さんの【世界の名探偵シリーズ】、凄く面白いのですよ♪ 私は他の名探偵達の巻も読みましたが、どれも楽しくて秀逸です。

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さて。本日とり上げる『二重の罪』について。(ハヤカワ文庫版では、短篇集『教会で死んだ男』に収録されています)

ポアロとヘイスティングスの2人が観光バスに乗って旅行する、という設定が珍しくて面白いです。

ちなみに、この岩崎書店版では「ポワロとヘースティングス」と、表記されています。固有名詞は、翻訳者の方によって微妙に違いがあるので、そこも翻訳本の面白いところです。

風光明媚な旅先で遭遇した、旅情感たっぷりのミステリですね。盗まれた品物は時価500ポンドの細密画(ミニチュア)で、美術品絡みなところも、浪漫ティックな雰囲気があっていい感じ。

残酷な描写もありませんから、ジュニア向けとしては最適ですよね。勿論、大人が読んでも楽しい作品です。

本日の編み物作品は。二重の黒薔薇です。

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拡大して撮ったら、毛羽ケバが目立ちますね💦

本当は、凄く小さくて細密なモチーフなのですよ!

ミニチュア(細密画)絡みの事件でしたので、手縫い糸で編んだ極小二重の黒薔薇を、選んでみました♪

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