見出し画像

気象庁の地震月報(カタログ編)の震度データを検索できるようにしてみた

気象庁の震度観測のデータは本家の震度データベース検索で検索・表示できるのですが,これとは別に地震月報(カタログ編)で震度データが公開されています.固定長のテキストデータ(フォーマットはこんな感じ)で,慣れないと見にくいので,検索して適当に整形して表示するWebアプリをつくりました.自分でデータを便利に使うために作ったものですが,参考までに公開してみます.

気象庁地震月報震度データ検索

本家の震度データ検索との違いは,計測震度も見られる,GeoJSON形式でダウンロードできる,現状でデータは2019年まで(地震月報はさまざまな確認ののち公表されるため),くらいでしょうか.

検索方法はやや無骨ですが,お試しいただければ幸いです.間違いの指摘や感想など何かあれば教えていただければと思います.

検索結果で得られた震度観測データをGeoJSON形式でダウンロード(保存)して,地理院地図にドロップすると,下のような図を作ることができます.これは1923年関東地震の震度分布です.

画像1

出典:地理院タイルに気象庁地震月報(カタログ編)の震度データを追記しました.Shoreline data is derived from: United States. National Imagery and Mapping Agency. "Vector Map Level 0 (VMAP0)." Bethesda, MD: Denver, CO: The Agency; USGS Information Services, 1997.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?