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【横浜中華街】刀削麺はうっかり爆誕したっぽいよ

刀削麺がどんな料理か超わかりやすく説明してみる試みです。

脳みそがショウロンポーのようにホカホカになるまで考えてまとめてみましたなのだ。

刀削麺はいまから800年くらい前に北京の左下らへんのところでうっかり爆誕したぽいです。

当時は超つええ元(ゲン)王朝という国家が中国を治めてたので中国人は「おれたちが元王朝をやってるモンゴル人ですねん」な人たちからダルい感じでいろいろとされてたようです。

「わいらモンゴル人ですねん」

そのダルい中でさらにダルいことがいろいろと起きていたっぽく「戦争で鉄が必要だし、お前らが反乱しないように鉄は全部没収します!」みたいな感じになったぽいです。

さらにまたダルいことに包丁も鉄でできているため、全てのおうちの包丁もモンゴル民族にカツアゲされまくった結果

「包丁は各村に1丁ずつにするから!料理のときは一丁の包丁を使い回す決まりにするから!」

というダルさの極みのような超めんどくせえルールを決められてしまいました。

みなさんも自分の町内会で1台のスマホを使いまわせ!とかキ○ガイ風味な回覧板がまわってきたらダルさの極みが想像できるかもしれません。

まあー、そんなこんなで包丁の順番待ちをするのが果てしなくめんどくさく感じた村人Aさんは言いました。

「この拾った鉄板で麺を削れないかなあー?」

試しに村人Aさんが拾った鉄板で麺を削ってみたところ

「うわー、これでも麺が作れるっぽいぞー」

のように、なんか思ったより上手くいったっぽくてこの地域では刀削麺が爆誕しました。


ここで、なぜ当時貴重である鉄板が落ちてたのかは話がややこしくなるので放っておくことにします。

その後、いろいろまたさらにめんどくさいことが起こりまくった結果、元王朝が消滅してさらにいろいろめんどくさいことが起こりまくって700年くらいが経って中華人民共和国が作られたころ、この地域は山西省と呼ばれることが決まりました。

というわけで我々が生きる現代では刀削麺は山西省の郷土料理として認知されているわけですが、当の中国人たちでさえ刀削麺てどこの麺?とか山西省ってどこだっけ?というふわっとした感じになっている人が一部いるっぽいので、我々日本人にもふわっとした感じで理解されてるんだと思います。

ちな、我が国の街中ではよく「西安刀削麺」という看板を見かけますが、アレは山西より隣の西安が有名なせいで東京ディズニーランド風味でパクられているため、日本の山西人の人たちはけっこう不満なようです。

以上、刀削麺を超わかりやすく解説したコラムでした。

ちな、かの有名な上海蟹もほんとはぜんっぜん違う名前なので今度はそっちのコラムもブッ込んでみたいと思います。

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