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変態?な音楽ライフ

このテーマを聞いて、なんかないかなぁ、思って考えているとふと思いついたのが

音楽の聴き方

列車旅するときには必ず、音楽をお供にするのだが、そのルールが側から見たら変態やないか!と突っ込まれてもおかしくないと勝手に思っている。

聴き始めと終わり

音楽を聴くときには列車が「マスコン(アクセル)」を引いたときに再生ボタンを押して、到着するぐらいに曲が終わらせるように選曲するというルールがある。

新快速

新快速で例を示すと、京都の次は高槻までノンストップ。時刻表の所要時間は12分(朝ラッシュは13分)。だいたいこのときは4分ぐらいの曲を3曲選んだり、それに合わせて微調整したりする。また、京都駅直後には分岐があって、大幅にゆっくりになるから、冒頭のBPMが遅いのをええ塩梅にセレクトすることもある。

止まってるときに音楽を聴いてもノれない僕は、「運転停車」というイベントも調べ上げたりする。これは単線区間の行き違い待ち、信号待ち、乗務員交代などで起こり「乗り降りを伴わずにホームに停車」する。この仕組み故に通常の時刻表には記載がない。どうするかと言えば、個人でまとめているサイトを見て大まかに予測し、そこから選曲する。これを出雲の旅でやって、けっこう楽しめた。撮影で調べる人はおれど、音楽を聴くために調べる人は多分僕だけだ笑笑 ただし、緊急停車の際には状況把握を優先するために即時に止める。こんなとき音楽なんて聴いてらんないし、何があったか知りたいし。

変態なダジャレ

選曲していて、時間帯、海が見えた、田舎の風景、ご当地ゆかりなどいろんなつながりをつけることがある。

そんな中で個人的に一番変態だと思うのが

伯備線で「Hakubi」というバンドを聴く

というダジャレ選曲。バンド名は故事成語の「白眉」に由来。「特に優れる」という意味通りに成長していきたいということが込められている。

しかし、「重度な鉄オタ」と言える僕はバンド名を聞くとどうしても「伯備線」というワードが頭から離れなかった。京都を拠点にしていて、ボーカル「片桐」さんはツイッターによると岐阜出身。「伯備線」とは縁もゆかりもないただただ自分勝手なセレクトだ。とはいえ、夜の帳が下りた中で聴くのがサイコーだし、他にも声の良さや激情的で自分の病みにも通づる歌詞は誰かにオススメしたいぐらい好き。ただダジャレがしたいだけじゃない純粋な気持ちも一応あるのだ。

「ずとまよ」縛りで列車を選ぶ。

都心部だと気分的に列車を選ぶこともかなりある。

「ずとまよ縛り」と合わせたJR神戸線快速野洲行き

「ずとまよ」のライブの帰り道。三ノ宮駅から京都までJRで帰ろうとしたときに、わざわざ先着する新快速をあえてスルー。直後の快速で尼崎まで乗り、そこから新快速で東上するというトリッキーなことをした。快速の少し遅いスピード感を合わせたい曲がそこそこ多いのと4分の曲が多数あってちょうどそういう区間が連続するというところでの「縛りセレクト」だったが、意外に「ずとまよ」だけでも楽しめたもんだ。

音楽の楽しみ方は人それぞれあるが、僕は元来の「鉄道バカ」なところが合わさっていて、こんなに言うたらリアルに変態で引かれそうにも思う。でも、好きならそれでもいいわけだし、鉄道を愛しながら、いろんなバンドを聴いていていろんな人と繋がれる。鉄道好き、かつ邦ロック愛しまくるってのも珍しく、この点も「変態」みたいな感じだが、そういう風になった僕はサイコーだと思う。

そんな今回もちと変態チックな列車の乗り方をしてある新スポットを見てきた。詳しくはまた後日。

#いやんズレてる

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