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有能な怠け者

ある日のバイトでとあるおっちゃんからこう言われた。

いかに楽できるかが大事やで。

それを聞いた僕は「インスタグラム」で見たこんな投稿を思い出した。

組織の4タイプ

「有能」or「無能」
「働き者」or「怠け者」

の合わせて4通りで仕事ができる人のポイントを解説している。

仕事ができる人できない人

投稿では1番仕事のできる人が

有能な怠け者

一番ウザったがられる人が

無能な怠け者
ではなく、無能な働き者

だとされている。

「有能な怠け者」とおっちゃん

「有能な怠け者」は

  • 複雑なことをいかに楽にするか

  • 自ら動こうとしない

  • ここぞというときに的確に指示を出す

という特徴があって、あのおっちゃんによく似てる。

めっちゃ動くわけではないが、仕事してるときはここぞというときに聞くし、指示を出してくれる。職場のあらゆることを知っていて、聞いたらいろいろ教えてくれる。このおっちゃんに頼ってる人はみんな上手い。「リーダー」でもあるわけだ。

「無能な働き者」である僕

そんなおっちゃんの対極みたいなのが「無能な働き者」である僕。

仕事が遅い
もっと周りを見ろ
もっとしんどいことしろ

と叱責されたことを鵜呑みにし、特に考えずに「行動あるのみ」と率先してやってきたことで無駄に疲れて、スパイラルに陥っている。現状、できる担務は少ない。

「働き者」でも手を抜く

「有能な働き者」っぽく見えても、結局、いい塩梅に手を抜いている。僕が怒られることというのもそういう能力が足りてないのが原因だと思う。

「怠ける」こと「手を抜く」ことを良しとしない僕。結局、チャンスを掴めないし、怖いものだらけだし、不幸せの原因だった。

手抜きのバランス

真面目だろうが、不真面目だろうが、結果残して幸せそうな人って結局、

手抜きのバランスが良い

今日もそのおっちゃんから「できてるか?」と聞かれて、手取り足取り基礎的なことを話してくれた。吸収するだけではなかなかうまくいかないとは分かってる。どうやって結果に至らせられるのかってところではないだろうか。

ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。