未来

将来が不安だ。

これは、私が生きてきた中で1番の恐怖である。かつて芥川龍之介は「唯、ぼんやりとした不安」で自ら命を断った。

私にはそれを実行する勇気はないけれど、この不安は拭えなくて、どうしようもなく、怖いものだ。

こんなに将来が怖いと感じるのは、「今」何ができるか考えること、何かをすること、やってみること、そういう『今』を軽視しているからなのかもしれないと私は推測している。

今何かに熱中できていたら自ずと道は開けてくるだろうし、今成功していたら将来も少しは明るく見えるのかもしれない。

やりたいことをやるために私は大学に入ったはずなのに、やりたいことの半分もできないまま、今を迎えている。

特に今年は空白の1年で、時間なんて山ほどあるはずなのに、惰眠や怠惰で溶かしてしまっている自分が情けない。


だから、決意として文章でここに残しておきたいと思う。


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