マガジンのカバー画像

週刊!リハマガ! ~整形リハビリの考え方~

マガジン名を変更し、内容もリニューアルしています!リニューアルした記事は値上げしますので、早めの登録がおすすめです! このマガジンでは運動器の文献から得た知識をまとめて発信しま… もっと読む
twitterでは書ききれない内容をこちらのプラットフォームで見ることが出来ます!1500~200… もっと詳しく
¥500 / 月
運営しているクリエイター

2022年11月の記事一覧

手の痺れ・痛みに関与する一番多い神経絞扼性障害はなに?

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

変形性膝関節症の筋力強化~股関節外転のトレーニング効果~

変形性膝関節症(KOA)における四頭筋の筋力強化や有酸素運動、神経筋トレーニング等の運動は推奨されています。 四頭筋をトレーニングすることで、「膝関節の安定性改善」「膝関節周囲の血流改善」「疼痛閾値の上昇」などの効果が得られ、KOAの方の疼痛の軽減や機能改善に有効です。 では、KOAの方に対するアプローチとして、 四頭筋のトレーニングや有酸素運動だけでよいのでしょうか? 例えば、KOAの方では四頭筋だけでなく、股関節外転筋力も低下していると報告されています。じゃあ、「外

棘上筋は「なぜ?」損傷しやすい?

腱板断裂の中でも、棘上筋の損傷は一番多い損傷です。外傷に伴う腱板損傷の報告では、形態学的分布を見ると、棘上筋が最も多く(84%)、次いで肩甲下筋(78%)、棘下筋(39%)が続きます。 棘上筋が損傷しやすい原因を知り、負担が生じやすい動作、バイオメカニクスや筋活動の変化を知ることで、棘上筋へのストレスを軽減させ、棘上筋損傷の進行を緩徐にすることが出来るかもしれません。 1.棘上筋の解剖・形態を復習まずは簡単な復習です。棘上筋は肩甲骨の棘上窩から起始し、上腕骨の大結節に付着

捻挫発生‼ 重大なことを見逃さないための評価方法

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます