これだけ悩む選挙は久しぶり

7月10日日曜は参院選だが、後5日なのに未だに選挙区で誰に投票するかが決まっていない。いつもは早いうちに誰に投票するか決まるのだが、色々と悩むところ(比例は国民民主に決めてるが)。

沖縄選挙区なだけに、争点の1つはやはり基地問題。前回も書いたが、基地問題を前進させるには今までのような反対運動だけでなく(犯罪など明らかに安全に悪影響を及ぼすことについては抗議の声を上げるべきだが)、うまく交渉に持ち込んで、その上で少しでもベターな解決策を導いていくべきというのが自分の持論。現状普天間にあるのを辺野古に移転というのは、辺野古の自然保護など新しい問題も出てはくるが、普天間が返還されれば安全面などでより過ごしやすくなるし、経済面でもプラスだと思う(普天間にも辺野古にも基地がないのが本来あるべき形なのかもしれないけど)。
そういう点で考えると、与党候補が当選した方が普天間返還には近付くのかなと思っている。

とはいえ、景気など日本経済に目を向けると今の岸田政権でいいのかという問題もある。菅前首相は政治手法などで多少問題はあったにせよ携帯代値下げや不妊治療の保険適用、ワクチン接種率向上など短い期間ながら決断力を発揮し、それなりの成果をあげてきたが、それに比べると岸田首相は決断力に欠けるのか、ここまで大した成果を出しているとはどうしても言い難い。
なので、ここらで自民党には危機感を感じる必要があるのではないかとも思ったりもする。

基地問題や景気対策以外にも長引くコロナ対策や少子化問題、外交政策や安全保障など考えなければいけない問題はたくさんあるけど残り期間でじっくり考えて最善の決断をできればと思う。


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