見出し画像

私には世界がこう見える

所沢さくらタウンにある
角川武蔵野ミュージアム行ってきました。
本棚劇場に一度足を運んでみたかったことと、
『ファン・ゴッホ 僕には世界がこう見える』展
をやっていると知り、
このタイミングで行ってみることに。


到着は14時くらいで、
何も調べず行ったらすでにチケットは売り切れ。
唯一残っていた15時からのチケットを
買うしかありませんでした。
3連休の中日ということもあって、
とっても混んでいてびっくり。



1時間潰して、入れたゴッホ展の最初は
360度プロジェクションマッピングで
ゴッホの作品を体感できるお部屋。

持参したイヤホンで無料の音声ガイドが聞けて
クラシック音楽と、絵画の映像に包まれて
まるで絵の中に入ったような心地になりました。

全部で7幕だったか、8幕だったか、、、
途中から入ってしまったので、
6幕くらいから見てもう一周してという感じで
40分くらい映像をみていました。



ゴッホの絵画を素敵だと思っていたのは
もちろんだけど、
『僕には世界がこう見える』というタイトルも
ゴッホ展に惹きつけられた理由の一つでした。


オランダに行ったこともないし、
生きた時代も全く違うけれど
同じ景色・人・花・街どれを見てもきっと
感じるものは人それぞれで、
私にはこう見えているけど、
きっと隣の人には全く違うように
見えているんだろうな、、、
同じ場所にいても感じることは全く違うよね、、、とゴッホの世界に触れながら感じました。


私たちはついつい、
相手も自分と同じように考えている前提
になってしまうことが多いですよね。
わかっていても、意識できない。

今の私は自分がフリーランスとして
成長していける未来をおおよそ描いていて
1歩1歩進んで行こうとしているけれど
家族や周りから見ると、
なにをやっているのかわからない。
真っ暗闇にいる人、みたいにみえているのかも。


そんな状態なのに、私がやろうとしていることに
いいね、頑張れなんて言えないですよね。
それなのに私は、なんで理解してくれないの?
頑張れって言ってよ!と思ってしまう。笑


今の私にはこれからの世界がこう見えているんです
ときちんと見せていくこと、
それを表現していくことが大切だな
と帰り道に思いました。


美術館に行くと必ず買ってしまうのが、ポストカード。
今回も気に入った作品のポストカードと栞を買いました。


どんなことでも当たり前に通じると思わず
みんな自分とは違う価値観・世界観を持っている人間なのだと
本に栞を挟むたびに、思い出せたらいいかな。

misaki


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?