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サファリパークに友人を見に行った

先日、なんとも気持ち悪い偶然が起きた。

会社の同期と富士サファリパークへ行った時の話だ。
自宅から距離があったため、車を借りて行くことにした。二人ともそこそこの方向音痴なため、行きの高速道路で間違えて反対方面へ車を走らせてしまった。そのせいで30分程時間をロスすることに…。

ようやくサファリパークへ到着すると、夏休み最終日とあってか家族連れやカップルで長い列ができていた。動物のいるサファリエリアを回るには、そのままマイカーでの入場、またはジャングルバスでのツアーが選べる。私たちの中では、サファリパークといえばジャングルバスのイメージだったため迷うことなくバスを選んだ。案内板ではバスチケットは人気なため、15時以降しか取れないと表示があった。それでもいいか、とチケットを購入しに行ったのだが、15分後のバスに2席空きができたという。めっちゃラッキー!とウキウキでチケットを購入し、いざバスへ。

サファリエリアもかなり混雑していて、マイカーとバスとで渋滞が起こっていた。ようやく入場でき、クマやライオンに餌をやっていると、スマホのバイブが鳴った。画面には大学時代の友人からLINEが2通。

「今日サファリパークいたりしないよね?」
「似てる人見た」

同じ日に同じ場所にいる偶然があるのかと疑いつつ、バスに乗ってると返すと、今後ろにいると返ってきた。パッと後ろを振り返ると、まさに私の見知った顔がいた。きっっっっっも!!!!
彼は東京方面から、私は静岡方面から来ていた。同じ日にサファリパークに来ていたというのならまだあり得る。しかし、横並びだったのだ。たまたま高速道路で道を間違え、たまたまバスが2席空いたからこそのミラクル。そして、彼もたまたま同期とここへ来ることが今朝決まったという偶然。

彼とは大学時代にも気持ち悪い偶然を起こしていた。意図せず3年連続2/17に会うという不思議な出来事があった。
初めてご飯に行ったのが2/17。翌年たまたま遊んだのも2/17。その翌年、終バスを逃した私が迎えに来てと頼んだのも2/17。ちなみに、私たちは年に2~3回ほどのペースでしか遊んでいない。

そんな不思議なご縁を感じる彼とは、きっと前世でなにかあったんだなと感じる。今度占いにでも行ってみよう。


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