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琳とする蔵~キラリと光るその一瞬を~

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「琳」は「玉が接して鳴る音」。キラッと光って消えていくその刹那をかき集めた宝石箱(=蔵)です。 「琳とする蔵」(りんとするくら)と呼びます。
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#読書感想文

自然と対話する

人は自然の一部分権力ある人=お金持ち だと思っている方も多いだろう。 豪華な宮殿に住んで…

プロジェクト、もっと効率よく管理してみない?

プロジェクト管理の基礎を学んでおくと、将来にわたって応用が効くだろう。 プロジェクト管理…

抽象的な質問と具体的な質問

日々の暮らしの中で私たちは常に情報を取捨選択し解釈する。 私たちの身体は適切な情報を得る…

風景が反逆する

私は不気味なものに興味を覚える。 例えば、バベルの塔やSF映画、ダークなアートやストーリー…

【会議の意味】について再考する

新入社員から定年退職まで3万時間も会議に費やしている。会議の時間を設けることとは相手の時…

議事録書きマスターになる!

どこの会社でも議事録は付き物だ。それも新人にとっては大きな壁だろう。(大学生のペーペーが…

エバンジェリストカスタマーとは

1 対 1のインタビューを通してより深い本音を引き出すことができる。 そこで、まず誰にインタビューするか。答えはエバンジェリストカスタマーだ。 流行に敏感で、自ら進んで情報収集と購買収集と購買判断ができ、尚且つ他の消費層への影響力が大きい消費者のことを、エバンジェリストカスタマーという。スタートアップにとって理想的なインタビュー相手である。 ・新しい解決手段があれば、それにお金を払う準備ができている。 ・現状は既存の製品の寄せ集めでなんとか課題を解決している。 ・積

課題検証するときは小説家になろう。

課題を検証するときに最初に行うことはペルソナの想定である。 本質を突いた課題にだどりつく…

身の回りの幸せ

働く人たちの多くは、いつも「やるべきこと」に追いかけられている。仕事や生活は「やりたいこ…

「私」はどこまで「私」なのか?

ふと思った。 「私」はどこまで「私」なのか? 毎日肌身離さず持っているスマホ。これもある…

ビジネスアイデアの「フレームワーク」とは??

スタートアップのビジネスアイデアにはいくつかの型がある。スタートアップにとって大事なこと…

「食」、「色」、「職」

食文化と聞くと何を思い浮かべるだろう。 自然、言語、地域、背景、経済、ビジネス、アイデン…

政治思想のマトリックス

マトリックスとは元は「何かを生み出すもの」、一般的に「行列」を表す。 現状に変わるイデオ…

思索的なデザイン?スペキュラティヴ・デザインについて考える。

デザインには様々な種類が存在する。今回はスペキュラティヴ・デザインについて少し話そうと思う。 仲介者であるスペキュラティヴ・デザイン 大規模なスペキュラティヴ(思索的)思考は、デザイン思考やソーシャル・デザインとは異なる。 デザイン思考は問題解決に着目する。ソーシャル・デザインは、純粋に商業的な目標から離れてより複雑な人間の問題と向き合う。両者に共通するものは、やはり何かを解決することだ。 一方、大規模なスペキュラティヴ・デザインは、「正式な現実」に戦いを挑む。私たちが