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琳とする蔵~キラリと光るその一瞬を~

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「琳」は「玉が接して鳴る音」。キラッと光って消えていくその刹那をかき集めた宝石箱(=蔵)です。 「琳とする蔵」(りんとするくら)と呼びます。
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【ぶらりと美術館】目を凝らして作品と向き合う

第1印象ってすごい。見た瞬間、その人のイメージ、その物のイメージがわかる。そして、意外と…

【自然を訪ねて】町田のとある2階

町田は家から近いのだが、なかなかじっくり歩き回ったことがなかった。この日は、早起きし、午…

自然と対話する

人は自然の一部分権力ある人=お金持ち だと思っている方も多いだろう。 豪華な宮殿に住んで…

【記事を書くことについて考えた】

記事を書くとは、命を育むことだ。 付加価値として、ブログや解説記事など書けば普通に認知度…

【会議の意味】について再考する

新入社員から定年退職まで3万時間も会議に費やしている。会議の時間を設けることとは相手の時…

バイ・デザインを考えて設計をする。

プロダクトを作成する時、サービスを設計する時、大抵大きな壁になるのが、法律や倫理だ。時に…

コンピュータの頭の中

コンピュータがこのような迷路を解く時、どのように解いているのだろうか? 実際の処理では、上図のような形式に変換する。 上図の迷路の枠を取り去ってあげて、Sを起点にぶら下げてみると、以下のようになる。 このように、木のような構造(ツリー構造)になる。これを探索木と呼ぶ。探索木とは、場合分けである。場合分けを続けていけば、いつか目的の条件に合致するものが出現するという考え方を基礎にしている。 基本的な検索をする手法として、幅優先探索と深さ優先探索がある。 幅優先探索

【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】を見て、老いとは何かを考える

老いとは何なのか? 人の美とは若さなのか?顔、スタイル、表情、髪型、身長...人は外見だけ…

今話題の機械学習、ニューラルネットワーク、ディープラーニング。それぞれの意味を知…

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意味ネットワーク

意味ネットワーク(semantic network)とは、元々認知心理学における長期記憶の構造モデルとして…

エバンジェリストカスタマーとは

1 対 1のインタビューを通してより深い本音を引き出すことができる。 そこで、まず誰にインタ…

課題検証するときは小説家になろう。

課題を検証するときに最初に行うことはペルソナの想定である。 本質を突いた課題にだどりつく…

身の回りの幸せ

働く人たちの多くは、いつも「やるべきこと」に追いかけられている。仕事や生活は「やりたいこ…

「私」はどこまで「私」なのか?

ふと思った。 「私」はどこまで「私」なのか? 毎日肌身離さず持っているスマホ。これもある意味「私」なのではないか。スマホには私の「記憶」が写真として詰まっている。私の「言葉」としてLINEなどSNSが入っている。 もはやテクノロジーは人間の欲望を具現化したようなものだ。都市も人間拡張の最終形態として存在している。 都市は人間拡張の最終形態 工場は、労働者を吸収し、そこで量産される製品は消費者としての市民を吸引するという具合に都市が人を運び、ものを見る目の代わりに映画が