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勾留体験記

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勾留による20日間の体験談を日別で書きました。セミフィクションです。
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#寝れない

勾留体験記 トイレ 3日目

□勾留中の生活 留置場により異なりますが朝は6時起床で7時頃から朝食、昼食は12時から、夕食は17時からで、就寝が21時、と非常に規則的な生活パターンです。 勾留中の時間のうちほとんどが取調、、、ということはまったくなく、3畳ほどの一室で過ごす時間が大半。本しか室内には持ち込むことができないので、どれだけ本嫌いの人でも本を読むことになります。 食事のメニューは栄養士による定期的なチェックが入っており、空調施設も24時間働いてくれています。 贅沢を言うようですが週に2回の風呂

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500

勾留体験記 官本 2日目

□勾留中の面会について 逮捕の当日と翌日は留置所での面会はできません。 一般面会(弁護士以外)は平日のみ可能で、 一般的な官公庁と同じく土日祝の面会はできない決まりです。 前日までの予約が必要となっており1日の面会限度は一回。 時間は20分で持ち込みができる物の制限(携帯は出してはダメ)や 事件内容についての会話は固く禁じられています。

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勾留体験記 留置場の初日 1日目

□勾留とは 事件捜査の取調のために少なくとも10日間、警察署の留置所に拘束されることです。その期間は家に帰ることも仕事に行くこともできません。 捜査機関による取調期間は通常10日間延長されることがほとんどです。 勾留そのものは刑罰ではなく、逮捕された被疑者が逃亡や証拠の隠滅をしないように刑事施設に留置して身柄を拘束することを言います。

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200〜
割引あり